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Fitbitは、『Fitbit Ionic』に続くスマートウォッチ新製品『Fitbit Versa』を発表しました。『Fitbit Ionic』と比べて軽量で、丸みを帯びたデザインが特徴。国内では2018年第2四半期に発売予定で、価格は2万8490円(税込み)。
心拍計『Pure Pulse』による心拍数計測、GPS、歩数や睡眠の計測、エクササイズの自動認識、運動を促すリマインダーやスマートフォンの通知といった活動量計の機能を搭載。パーソナルなコーチング機能、内蔵ストレージに300曲以上を保存できる音楽再生機能が利用できるほか、“クロックフェイス”と呼ぶ文字盤やアプリをインストールしてカスタマイズが可能。
汚れに強く水泳に適したバンド『クラシック・アクセサリー』、革製バンドの『ホーウィーン・レザー・アクセサリー』、金属メッシュバンド『ステンレス・アクセサリー』、新進デザイナーPH5が手掛ける『デザイナー・コレクション』、高級感のある布製バンドを組み合わせた『Fitbit Versa スペシャル・エディション』など、充実したアクセサリーの投入も予告されています。
『Fitbit Versa』の発売に合わせて、Fitbitのスマートウォッチ向けOSをFitbit OS 2.0にバージョンアップ予定。健康状態とフィットネスデータ、メッセージやヒント、ガイダンスをウォッチ画面で一目で分かるようにするほか、個人のデータを基に行動を促す機能、女性の生理周期に合わせた健康状態のトラッキング機能の追加を予定しています。
プレスリリースでは、ストリーミング音楽サービス『Deezer』との連携についても改めて言及。アルゴリズムと人力のキュレーションにより、ユーザーに合ったサウンドトラックを自動生成する『Flow』機能で選曲したプレイリストを、Bluetoothでウォッチ本体と接続したヘッドホンから聴くことができるようになります。国内向けの『Deezer HiFi』と、どのように連携するのか注目したいところ。
参考記事:
CD音質のストリーミング音楽サービス『Deezer HiFi』発表会を開催 GLIM SPANKYによる映像コンテンツ『Deezer Session』公開収録も
http://getnews.jp/archives/2025262
アプリにより実験的な機能が提供される『Fitbit Labs』では、乳児を育てる親をサポートする『New Parent』アプリを提供。乳児の食事やおむつ替え、睡眠に加え、赤ちゃんの気分などを手元で記録することで、睡眠と気分の関連性を理解し、ユーザーと赤ちゃん双方の健康的なサイクルを生み出す手伝いをするとのこと。
『Fitbit Versa』は2018年第2四半期に発売予定で、価格は2万8490円(税込み)。カラーはブラックとブラックのアルミケーシング、グレーとシルバーのアルミケーシング、ピーチとローズゴールドのアルミケーシングの3種類。『Fitbit Versa スペシャル・エディション』は3万1320円(税込み)、アクセサリーは3824円(税込み)~1万1824円(税込み)の価格帯で販売します。