運動会や体育祭での組体操での事故がクローズアップされるようになって問題視されていますが、ある『Twitter』ユーザーが定年を迎えた体育教師の言葉をツイート。さまざまな反応が集まっていました。






今年、体育の先生が定年を迎えた。


「私は部活がしたくて教師になりました。教員生活で一番の思い出は、全国大会に出場したことと、体育祭の組体操で4段タワーと7段ピラミッドを完成させたことです」


ってのを聞いて、あぁ、こういう人々が、今の惨状を産んできたんだと思った。


これには「やっぱりこういう教師がいたのか」「このような人が指導者になると悲惨」といった声があったほか、「教師なら最近のニュースを見ておくべき」という意見が見られた一方で、このようなツイートも。






時代は変わると言うけど,こういうことを全否定してしまう風潮もいかがなものかとも思う。組体操の危険性は疑う余地がないけど,それを「惨状」と断じてしまうのは,あくまでも「白か黒か」とジャッジして「中間色」を認めない社会の流れなのか。


さらに、「組体操を成功させたのは教師でなくて生徒」だという指摘も多く見られました。






〇〇させた、って、主体が教師自身なんですよね。本来、主体は生徒で、教師は黒子に徹するべきと思うのですが。


「旧い価値観を持ち続けてる教員が今日まで残っているのが問題」「まだ組体操したがる先生がいる」といった声も多かった体育教師の意識。組体操の経験者からは「今でも思い出すとぞっとする」といった反応もあり、その危険性についてはさらなる啓蒙が必要だといえそうです。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/33781dfd76824a5/status/971665629571842048 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 定年体育教師「一番の思い出は組体操で4段タワーと7段ピラミッドを完成させたこと」→「組体操を成功させたのは教師でなくて生徒」