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3月7日放送の『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)にて、「介護士の過酷な現場!あなたが倒れる時は介護士がいないかも!?」が紹介され、反響が集まっている。
番組に登場したのは、介護士の30代夫婦。夫婦によると、介護の現場ではお年寄りからの暴言、暴力、セクハラは日常茶飯事。仕事は5K、つまり「きつい、汚い、危険、稼げない、休暇がない」と現状を明かした。時には我慢できずに舌打ちをしてしまうこともあるそう。
一方で「介護の仕事はクリエイティブな仕事」と語り、「喜んでもらえるためにとか、どうやったら役に立てるのかっていうのをずっと探して、工夫をしながら結果を見ていくっていうところに楽しみ、やり甲斐、面白さっていうのを感じるんです」と、働くモチベーションを語った。
このエピソードにネット上では、
・オムツ交換しようと声をかければ髭剃りやTVのリモコンを投げられ、蹴られ噛まれ殴られ、ベッド柵やナースコールなどで殴られることだってあります。それでも私達はやられるだけ。やり返すなんてできません。身体中痣だらけ。
・上司に言っても「毅然とした態度で対処してください」と相談の意味なし。
・お婆さんから男性職員に対してのセクハラもあります。
・辞める原因は、モラハラ、パワハラ、人間関係が多いような気がする。
・暴力的な利用者さんは確かにいますが、とっても優しい利用者さんもいます。
・心ない高齢者もいるけど、仲良くなれる高齢者もいる
と、介護に携わる人々から様々な反応が集まった。分別のある高齢者もいる一方で、高齢者から嫌がらせの被害を受けたケースも少なくないようだ。
※画像は『Twitter』(@nhk_nehorin)より引用