戦国武将で茶人の古田織部が主人公の歴史漫画「へうげもの 」。

山田芳裕先生によるこちらの作品、2005年より連載が開始され、昨年2017年に完結した。


この作品をきっかけに、


信長や秀吉が戦場で茶会したように、ビジネスマンが戦いの場であるオフィスビル給湯室で抹茶たてる


という茶道ユニット「給湯流茶道」なるものが2010年に誕生。なんともひょうげた活動はこれまでさまざまなメディアにとりあげられてきたのでご存知の方もいらっしゃるのではないだろうか。


参考記事:ギャグ?本気? 給湯室でお茶を点てる“給湯流茶道”の奥深い世界(AERA dot.)

https://dot.asahi.com/dot/2016030900187.html[リンク]


今年1月には、「へうげもの」の担当編集者を招き最終巻の追悼茶会なるものも開いていた「給湯流茶道」。





戦後、悲願の開通を実現した広島県と島根県の山の中を結ぶJR三江線。 残念ながら、2018年3月末日に廃線になります。 地元の方々や鉄道ファンの方と 三江線をねぎらう茶会を現地で行いたい! 遠方で現地に来れない方のために 東京や京都で、後日、報告茶会や動画配信も行います。


と、3月24日に廃線の駅をリスペクトした茶会を行うという。



これまで、数々の「『諸行無常』ストーリーを感じられる場所」で茶会を開催してきたという「給湯流茶道」にふさわしい場所ともいえる。現在クラウドファンディングも実施中のこのプロジェクト、興味を持たれた方、チェックしてみてはいかがだろうか。


給湯流茶道 –Tea ceremony in office. The most modern Rique-ism. –

http://www.910ryu.com/[リンク]


―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 茶道ユニット「給湯流茶道」が天空の駅・宇都井駅リスペクト茶会を開催 クラウドファンディングも実施中