「最近の若い者は……」というのは年長世代のテンプレ的文言で、聞かされるだけで辟易するという人が多いのでは?


働き方改革総合研究所株式会社代表取締役でキャリアコンサルタントの新田龍氏(@nittaryo)が次のようにツイート。さまざまな反応が集まっていました。






「最近の若い人たちは1から10まで教えないとついてきてくれない。これも教育ママに育てられてきたせいでしょうか」



1969年4月2日の読売新聞より。

49年経っても、おっさんの言うことは変わらないね。


ちなみにコレ↓なんかまさに今のハナシに見えるけど、刊行は24年前な。


読売新聞の記事と一緒に紹介された藤子不二雄A先生の『笑ゥせぇるすまん』。24年前の1994年だと、中公コミック・スーリ版の5巻が発売された時期。バブル世代が社会人になって数年経った頃と重なります。


このツイートには、「50歳くらいの人が“これだからゆとりは”と言うのとやっていること変わらないじゃん」といった反応があったほか、次のようなツイートも。






そもそも1から10まで教えなくてもついてきてくれる人がかなり希少な存在なのでは?


ほかにも、「社会出たら自分で学べというのは理不尽」「実は教える側に問題があるのでは」といった声もあった「若者へのおっさんの小言」問題。誰もが社会に出た若い頃はあるものだという事を再認識する必要があるのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/nittaryo/status/948541054147477504 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「若者が1から10まで教えないとついてこない」は約50年前から一緒だった!? 「ゆとりと変わらない」「教える側に問題があるのでは」