2017年1月に放送され旋風を巻き起こしたアニメ『けものフレンズ』。とりわけたつき監督の支持率が高かったことはご存知の通りですが、2017年9月に「アニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです」とツイートして大騒動に発展。KADOKAWAと制作会社ヤオヨロズで話し合いをする事態になっていました。


続報が注目されていた『けもフレ』第二期ですが、ヤオヨロズの福原慶匡プロデューサーが2017年12月27日に『Twitter』で「最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした」と報告。謝罪しています。






今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした。井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした。


福原プロデューサーは、続けて次のようにツイート。






3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です。


たつき監督の降板について、『けものフレンズプロジェクト』の発表では「アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました」ということでした。


この点に関して、福原プロデューサーは「12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました」としており、2017年8月の『コミックマーケットC92』での同人誌についても「吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました」としており、「特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います」とツイートしています。


「今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています」「この様な残念な報告となり申し訳ありません」という福原プロデューサーですが、ファンからは「公式発表と食い違っている」「たつき監督の『けもフレ』続編にお金を払いたい」「曖昧なままなのは納得出来ない」といった声が続出。「コアメンバーとは誰だ?」といった疑問も殺到しています。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943082431758336 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『けものフレンズ』第二期ヤオヨロズが外れる! 福原慶匡プロデューサーが『Twitter』で報告