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女性がどんどん社会の主役になって活躍する姿をイメージしたという「Woman act.」を標語にして神奈川県が2015年より推進している『かながわ女性の活躍応援団』ですが、そのキービジュアルに男性ばかりということで『Twitter』のユーザーから批判の声が上がっていました。
いやーこれは酷い!「女性が、どんどん主役になる」と書いてあるのに、女性が1人もいない!! pic.twitter.com/yewmtu0kfc
—iano (@ianoianoianoo) 2017年11月7日
いやーこれは酷い!「女性が、どんどん主役になる」と書いてあるのに、女性が1人もいない!!
ほかにも「説得力ゼロ」「キャッチコピーと画像の整合性が取れていない」といった反応があったほか「まずそのポストを空けろ」「男が考える理想の女性を作り上げたいのか?」といった意見や疑問も。
『かながわ女性の活躍応援団』のサイトによると、全員が男性の理由は次のように記載されています。
県内企業のトップの約9割が男性という現状から、男性トップの意識改革が重要であり、男性トップから男性トップへの働きかけが効果的であると考え、メンバーはあえて男性としています。
それでも、「伝わってない」「効果的じゃないじゃん」「ポスターで判断できないならポスターの意味がない」といった意見が続出。中には「女性のみなさん、私達の企業で安い労働力になってください、ということなのでは?」といううがった見方をする人も見られました。
ファーストインプレッションで失敗していると言わざるを得ない『かながわ女性の活躍応援団』のビジュアル。取り組み自体は男女共同参画の流れに沿ったものだけに、活躍している女性を前面に出すことでイメージが変わってくるのではないでしょうか。
かながわ女性の活躍応援団
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0050/womanact/ [リンク]