株式会社シグマは、同社の動画撮影専用レンズシリーズ「SIGMA CINE LENS」が2017年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表した。


シグマは、他メーカー製のカメラでも利用可能なレンズを製造しており、レンズ自体のクオリティの高さと、価格の安さで近年人気を誇っている。今回、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動である「グッドデザイン賞」に選ばれたことで、「純正のレンズが最も良い」という、今までの多くの人々の固定概念を更に覆す結果となった。


今回の、SIGMA CINE LENSの受賞理由は以下の通りだ。


(下記プレスリリースから引用)

「“機能に徹したデザイン”という言葉はよく使われるが、ここまで徹する事は簡単ではない。プロフェッショナル用途とはいえ、機能と同時に差別化やブランディングの為のデザイン操作を要求される事が常である。ユーザーにとって、美しい映像にとって、必要な機能のみを理想的なバランスで配置し、その他の要素は全て捨て去ったかのような潔く清らかな魅力を持った製品群。」


同製品は、2017年11月1日(水)~5日(日)、東京ミッドタウンで行われる『グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」』にも出展される。最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展なだけに、注目度が高い。


GOOD DESIGN EXHIBITION 2017

会期:11 月 1 日(水)~11 月 5 日(日)

会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)

http://www.g-mark.org/gde2017/


(執筆者: 吉田海音)


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 SIGMA CINE LENSが「2017年度グッドデザイン賞」を受賞