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2017年10月5日(木)、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』(任天堂)の発売日を迎えた。予約時から商品を求めて人が殺到し、品薄が続く『Nintendo Switch』の件もあってか、かなりの注目度となっていた。
しかし、発売日当日に秋葉原へ行ってみると、行列はそれほど出来ていなかった。
今回、量販店側も力を入れていたようで、秋葉原エリアでは「ビックカメラ AKIBA」が800台、「ソフマップ アミューズメント館」が900台、「ソフマップ サブカル・モバイル館」が600台、それぞれ用意されていた。ヨドバシAkibaに関しては、前日確認したところ販売は未定と返答。当日も予約者のみの列となっていた。
本記者は、抽選受付の30分前である7時30分頃に秋葉原へ到着。その時点で、各店舗を周ってみたところ、「ビックカメラ AKIBA」に100人程度、「ソフマップ アミューズメント館」は30人程度、「ソフマップ サブカル・モバイル館」は25人程度だった。
おかしい。switchの抽選販売の際は1000人並ぶこともあったというのに。
並んで感じた感想だが、転売目的の人が明らかに少ない。秋葉原で新商品や福袋を求める行列が出来るときは、決まって外国の方が多く並ぶ。その特徴がまったく見られなかったのだ。
結局、8時をまわっても劇的に人が増えるわけでもなく、間違いなく店舗側は肩透かしだったろう。おそらく全店舗で店員割れになっていた。
転売ヤーが離れていることを考えると、オークションや中古販売店で価格が高騰することはないだろう。欲しい人に商品が行き渡るのであれば、これが正しい形なのかもしれない……。
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(執筆者: sasuke_in) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか