北野武監督18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』が、10月7日(土)より全国公開となります。


『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録した超人気シリーズです。そんな『アウトレイジ』シリーズが、ついに前作から5年の月日を経て最終章を迎えます。


今回は、過激かつユニークなバイオレンス描写で話題を提供する『アウトレイジ』シリーズの過去の名シーンを振り返り、『アウトレイジ 最終章』の見所もご紹介します!


■「ドライブ行こうか」

関東最大の暴力団【山王会】配下の下剋上サバイバルが繰り広げられた『アウトレイジ』(2010)では、昔気質なヤクザの主人公・大友(ビートたけし)を慕う、大友組の若頭・水野(椎名桔平)の”殺られ方”に衝撃を覚えたはず。


大友組の幹部や組員たちを次々に殺害し、大友組の壊滅を図る池元組の組員に拉致された水野は、「ドライブ行こうか」と車で拉致され黒い布を顔に被せられたままロープで首と車止めをくくりつけられたまま車を急発進させられる。鈍い音とともに即死でそのまま車の外に放り出された水野の横たわる姿は……。シリーズ屈指の残虐シーンです。


■「野球やろうか」

関東【山王会】vs関西【花菱会】、東西組織の巨大抗争を描いた『アウトレイジ ビヨンド』(2012)では、大友を裏切り、山王会の若頭にまで出世した石原(加瀬亮)石原が、大友による処刑の標的に。裏切りを償い必死に命乞いする石原に向けた言葉は「野球やろうか」。椅子に拘束された状態でピッチングマシーンの球による殴打を顔面に受け続けまさに、”デッドボール”によって殺られる。


■そして、最終章では……

予告編冒頭から、マシンガンをつかった超ド派手な銃撃シーンが展開される。スーツ姿に身を包み、傘に仕込んだマシンガンをぶちかます姿は、まるで防弾と銃撃を行える多機能を備えた『キングスマン』の紳士傘をも彷彿。ジャパニーズ・ヤクザもとんでもなくカッコイイ!


【映画】『アウトレイジ 最終章』予告編

https://www.youtube.com/watch?v=06XwRWQN6G0 [リンク]


さらに、山王会との巨大抗争後、花菱会の会長に就任した野村が、首上を残して地中に埋められて大友らに拷問されている、もはや若干笑えるお仕置きシーンが行われることも確認できる。嬉しそうに「キャンプ楽しんでもらおうかと思ってな」と語りかける大友の姿に背筋が凍ります。




『アウトレイジ 最終章』では、ビートたけしさん演じる大友と、大森南朋さん演じる市川がめちゃくちゃやります!



大杉漣さんの慌てっぷりにもご注目。




今回もひどすぎて最高のバイオンレンスシーンが満載だ!


【ノーカット】超豪華オールキャストが勢ぞろい 映画『アウトレイジ最終章』ジャパンプレミア

https://www.youtube.com/watch?v=1qBbpqolStk&t=366s [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『アウトレイジ』シリーズのイヤ〜な殺り方を振り返り! 最終章では“キングスマン”スタイルも