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子育てをする上では、父親と母親が協力していくのが一番良い環境。最近では男性でも育児休暇を取れる会社も増えています。
そんな中、旧態依然とした「男性は稼ぎ、女性は家を守る」という考えも根強く残っているようです。ある『Twitter』ユーザーが、配偶者が妊娠したことを理由に単身赴任した人のエピソードをツイートして、2万件以上のRTと「いいね」を集めて話題となっていました。
嫁が妊娠したと言う部下に対して「じゃあこれからもっと稼がなきゃな!」と言って2つ離れた県に飛ばした人知ってる。もちろん単身赴任。
この話で恐ろしいのはそれが100%善意だったってこと。—将棋は負から(11級) (@seo_hayami_) 2017年9月22日
嫁が妊娠したと言う部下に対して「じゃあこれからもっと稼がなきゃな!」と言って2つ離れた県に飛ばした人知ってる。もちろん単身赴任。
この話で恐ろしいのはそれが100%善意だったってこと。
「もっと稼がなきゃ」という理由で単身赴任させられたという話に対しては、「怖い」「意味分からない」といったツイートが集まっていたほか、「金銭だけしか眼中になかったのかな」という疑問も。また、「奥さんは1人で心細いだろうし、お父さんも子どもと会えなくてかわいそう」といった声もありました。
別のユーザーからは、このようなツイートも。
子供が出来た瞬間"もう逃げられない"のをいいことに、人の嫌がる単身赴任とか海外出張を会社がやらせてくるって話を聞いたことある https://t.co/VXQqm9Y4ZM
—なおや_あっと (@off_taco_naoya) 2017年9月24日
子供が出来た瞬間”もう逃げられない”のをいいことに、人の嫌がる単身赴任とか海外出張を会社がやらせてくるって話を聞いたことある
ほかにも「子どもができたり、家を建てたりすると転職しにくくなって転勤させられる」といった話が上がっており、「会社としては絶対辞めないという保証になる」といった声も。こういった人事を「日本の会社の常套手段」と指摘するツイートもありました。
「想像力が欠如した善意はタチが悪い」といった声もあった日本企業の転勤事情。子育て世代にとっては切実な問題でもあり、勤務先の人事がどうなっているのか、確認してみる必要があるのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/seo_hayami_/status/911170260987809793 [リンク]