- 週間ランキング
世界的人気サッカー漫画『キャプテン翼』が舞台化し、超体感ステージ『キャプテン翼』となって、Zeppブルーシアター六本木にて9月3日まで上演されました。
演出家・振付家・ダンスパフォーマーとして世界で活躍するEBIKENこと蛯名健一氏が総合演出をした本作。蛯名氏は「スカイラブハリケーンは立花兄弟役のキャストに実際にやってもらおうと思う」と発表会見で話していました。
※すべての画像・動画が表示されない場合はOtajoからご覧ください
http://otajo.jp/69641[リンク]
ちなみに、スカイラブハリケーンは、兄弟の片方が両足の裏を上に突き上げた姿勢で仰向けになり、その足の裏にもう片方が飛び乗る。仰向けになった方が発射台のように強く蹴り上げ、上の兄弟が高く飛び上がって放つシュート。
本番のステージでは、立花兄弟役の大曽根敬大さんと廣瀬凌大さんがスカイラブハリケーンを披露したのですが……、補助付きやワイヤーありという演出に。しかし! あの技が出来ないわけではなかったようなのです!
「当初本当にやろうと思って練習したんですけど、原作でも何発も出来ない技を何発も練習していて、帰りは脚がガクガクになってしまって。これは23公演保たないかもしれない、と思って。その上で、常に舞台でお客様にお見せするためにカタチをよく、かつ安全で怪我なくできるかを検証しあってあのカタチになった」と、公演初日の会見でキャストが明かしました。
たしかに、原作でも1試合に使用できる回数は限られており、高校卒業後は2人の身体の成長を理由に封印された技……。『キャプテン翼 GOLDEN-23』では、負傷退場すらしています。
1日2公演のときもあるスケジュールで23公演安全にやるには、本当の立花兄弟でも難しかったかもしれません。それでも、実際に練習していたこともすごい。
また、翼のドライブシュートなどはトリッキングやアクロバットを得意とする元木聖也さんが実際に再現するなど、身体能力の高いキャストが集まっていた本作。
スカイラブハリケーンは撮影NGだったため入っていませんが、ダイジェストを動画でご覧ください!
作品レポートはコチラ↓
舞台『キャプテン翼』まだまだ上演中! キャストが身体を張ってアクロバットサッカーを再現【動画あり】http://otajo.jp/69598
キャスト紹介記事はコチラ↓
【動画】『キャプテン翼』をダンスで再現!? 舞台版制作発表でパフォーマンスをお披露目
http://otajo.jp/68111[リンク]