丸亀製麺で注文できるうどんのサイズはこれまで「並盛」と「大盛」の2種類だけでしたが、今年の春くらいから全国で徐々に「得盛」というサイズが登場し始めていることをご存知でしょうか。“特”盛ではなく“得”盛なのがポイントで、その名の通り非常にお得なメニューとなっているのです。何がどのくらいお得なのか、私ノジーマと森あんな記者で実際に確かめに行ってきました。



得盛りサイズは麺だけでなく具も増量!


今回は得盛サイズの魅力がわかりやすい『明太釜玉うどん』の並盛・大盛・得盛の3種類を注文してみました。



麺の量は並盛が1玉(250グラム)、大盛が1.5玉(375グラム)、得盛が2玉(500グラム)となっているのですが、注目すべきは麺の上に乗った卵と明太子。大盛では並盛から変化のなかった具材が、得盛にサイズアップすることで2倍になっているのです。海苔も心なしか多めに盛られている気がしますよね。


『明太釜玉うどん』の値段は並盛が410円、大盛が510円、得盛が610円となっています。基本的には大盛サイズの料金プラス100円で得盛サイズにできると考えてOKです。具材が2倍に増えているのになぜか値段の上り幅は変わらない、内容的にも値段的にも大変お得なサイズと言えるでしょう。



どうして全国で一斉にスタートしなかったのかというと、得盛サイズ用の食器をひとつひとつ職人の手で生産する必要があったため導入が間に合わない店舗があったのだとか。また、かなり大きい食器になるため店舗によっては置き場所を確保するのが大変だったようです。


工場などで食器を大量生産するのではなく、職人が丁寧に焼き上げているということに驚きました。こんなところにも丸亀製麺のこだわりを感じます。



並盛の食器のサイズと比べてみると、得盛サイズはとんでもなく大きく見えますよね。森あんな記者の顔が小さいこともあって、まるで洗面器のようです。


森あんな記者が得盛サイズに挑戦



というわけで各サイズの食べ比べをしてみることに。普段は並盛でお腹いっぱいになるという森あんな記者ですが、今回はあえて得盛サイズに挑戦してみてもらいました。


丸亀製麺「得盛」サイズ完食レポート(YouTube)

https://youtu.be/ns3kSFIR4h4




この様子は動画にまとめていますのでぜひチェックしてみてください。半年前の丸亀製麺レポートでは麺をすすれなかった森あんな記者が、特訓の末に美味しそうにすすれるようになった姿も必見です。人間って成長できるんだなあ。



ちなみにノジーマは並盛をペロリと食べ終えてしまったため、急きょ夏の新メニュー『旨辛肉つけうどん』(690円)も食べてみることに。


『旨辛肉つけうどん』はデフォルトで得盛サイズ用の食器が使用され、1.5玉のうどんと大量の牛肉が盛り付けられています。ラー油が入ったつけダレからは非常に食欲をそそる香りが漂っていて、程よい辛味のする味は夏にピッタリ。並盛の『明太釜玉うどん』を食べた直後でしたが、こちらもペロリと食べてしまいました。ウマかった!



その間も黙々と得盛サイズの『明太釜玉うどん』を食べ続ける森あんな記者。途中で天かすや七味唐辛子を入れて味を変化させつつ、見事ひとりで食べ切ることに成功! 感想を尋ねてみると「美味しいから全部食べられたけど次は並盛でいい」とのことでした。丸亀製麺の得盛メニュー、うどんをお腹いっぱい食べたい人にはオススメです!



丸亀製麺公式サイト:

https://www.marugame-seimen.com/


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 【丸亀製麺】大盛を超えた「得盛」って知ってる? 全国の店舗で登場し始めた得盛サイズがこんなにお得!