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今年3月に公開され興行収入50億円突破の大ヒットを記録したディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。現在MovieNEXが発売中、デジタル配信中です。
ガジェット通信では『モアナと伝説の海』を生み出した、ロサンゼルス「ディズニー・アニメーション・スタジオ」に潜入取材! 監督をはじめとするクリエイターインタビューから、ディズニー・アニメーションの歴史を学べる「アニメーション・リサーチ・ライブラリー」見学まで、たくさん勉強させてもらいました。
今回は、「ディズニー・アニメーション・スタジオに行ってきた!篇」の第2弾として、スタジオ内に掲げられている様々な資料やディズニーアニメファンの子供からのお手紙などをご紹介します。
【関連記事】帽子型屋根に七人の小人が支えるオフィス! ときめきが止まらない「ディズニー・アニメーション・スタジオ」訪問レポート
http://getnews.jp/archives/1780167 [リンク]
「ディズニー・アニメーション・スタジオ」内には様々な展示物が掲げてあるのですが、廊下にもファン垂涎のアートがたっぷり。
各作品の代表アート1枚が飾られているのですが、こちらが『美女と野獣』の代表アート。
『リトル・マーメイド』
『くまのプーさん』
『眠れる森の美女』
『ジャングル・ブック』。どれもその1枚のアートを見るだけで作品の感動が浮かび上がってくる様です。
中にはこの『アラジン』の様に、「えっ!『アラジン』のストーリーの中でなぜこのシーンを?!」というのもあったりして、非常に面白いです。
クリエイター陣が作業する部屋の壁には、世界中の子供たちから寄せられたお手紙が飾られています。
どのお手紙も愛情がこもっていて、眺めているだけで泣けてきます……。
日本語のお手紙もありました! こうして一人一人の気持ちを大切にしているディズニーだからこそ、世界中の人に愛される作品を作ることが出来るのかもしれませんね。
建物外のスタジオ敷地にもディズニーらしい遊び心がいっぱいです。
「PLUTO’S CORNER」。プルート=犬。つまり、犬のおしっこをかける場所だよというシャレ!
プルートの足跡も発見(笑)。
自転車置き場の柵もミッキーになっていたり、
完成途中ですがミッキーの形の植木なんかもありました。
別の建物にある「アート・オブ・ディズニー・アニメーション」でも、ディズニー・アニメーションの歴史を見て学ぶことが出来ます。
ディズニー・アニメーションの過去作品一覧。
『101匹わんちゃん』のストーリーボード。これを観るだけで物語の流れが分かるのがすごい。
こちらは『美女と野獣』の絵コンテですが、
上が絵コンテで、下がアニメーターさんがイラストを起こしたもの。絵コンテがどんなに上手でもアニメーションにはならない、逆にしかり。アニメーションが多くの手で作られていることが分かる資料です。
『モアナと伝説の海』も、もちろんたくさんのスタッフによって作られた一作。これまでのスタッフインタビューは下記からぜひご覧くださいませ!
「アニメキャラだから想像でOK!」はダメ『モアナと伝説の海』クリエイター陣の試行錯誤とサモア文化へのリスペクト
http://getnews.jp/archives/1786633 [リンク]
“モアナ”が生き生きとしたヒロインである理由――服は全て実在する材料で・10代の身体を徹底再現
http://getnews.jp/archives/1791127 [リンク]
ディズニー・アニメーション面白さの秘訣は“新しい世界”への探究心「慣れきっているおもちゃの裏側に存在するシークレット・ワールド」
http://getnews.jp/archives/1805665 [リンク]
『モアナと伝説の海』
http://www.disney.co.jp/movie/moana.html