『Twitter』が日本で定着してから約10年。2016年の時点で国内月間アクティブユーザーが約4000万となっており、世界的にも代表的なSNSとして活用されていますが、世代によって使われ方が大分異なっています。


千葉県弁護士会所属の三浦義隆氏(@lawkus)が、『Twitter』創成期の頃から使っている人と若年層の使い方の違いを次のようにツイート。






twitterのbioに出身校などの経歴をズラズラ書いてる若い人を見て俺らおっさんは「意識高い」とか揶揄するけど、あれリアル知人に見つけてもらえるようにしたいから書いてるだけらしいよ。2ちゃんから移住してきたようなおっさんとはtwitterの使い方が違いすぎるんだよな本当に。


これには、「ジェネレーションギャップ」という声があった一方で、「職業と本名書いてるのと同じ理屈」という意見もありました。


別のユーザーは、次のように理由を列挙。






・やっぱすごいと思われたい(笑)

・大学の後輩が見つけてくれる

・話の種になる

・発信する情報の信頼度の指標を提供

(物理はそこそこ信頼できそう,政治はテキトーだな,など)

・僕に興味がある人にフォローしてもらいたいので,well-informed decisionができるように


一方で、「リアル知人とつながりたいなら『Facebook』で」という声も多数あり、「ネットとリアルの区別付いてない」「個人情報駄々漏れ」とネットリテラシーを問題視する意見も目立ちました。筆者としても、誰でもアクセスできるプロフィールに個人情報を掲載しておくことには抵抗があります。何かあった時でも自己責任となるので、自身の素性を特定できる情報を出す時は注意した方がよいのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/lawkus/status/885925242027163648 [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ジェネレーションギャップ?リテラシー不足? 『Twitter』プロフィールに経歴を載せる若者について賛否