鶏肉専用ワインをご存知ですか?


昨今、ちまたで肉専用のお酒がチラホラみかけますが、酉年(とりどし)の本年に、フランス/ジネステ社の『フレンチ・ルーツ』が発売。こちらは、なんと鶏肉専用ワイン。しかも鶏肉の部位に合わせて飲み合わせることができるのだそう。



さらにリブ肉専用ワイン、南アフリカ/ダグラス・グリーン・ベリンガム社の『リブ・シャック・レッド』も登場。



なんて素敵なワインなのでしょう……!


“三度の飯と焼鳥が大好き!”という記者の私と、“肉好きそして、もちろんお酒も好き!”なガジェット通信編集部スタッフ達で合わせて飲み合わせ実験。


「鶏料理専用ワインは焼鳥とどう相性がいいのか?」ワインと焼鳥のマリアージュを検証してみました。検証という名目の飲み会レポートの様子をお届けします。


【検証】鶏料理に合うワイン『フレンチ・ルーツ』3種類を焼鳥と食べ合わせ




まずは鶏料理に合うワイン『フレンチ・ルーツ』から検証開始。『フレンチ・ルーツ』は、鶏料理におすすめのフルーティーでバランスのよいワインフランス・ボルドー地区の名門ネゴシアンであるジネステ社が製造。ラベルとスクリューキャップにはフランス国旗のトリコロールが配置。ラベルには、雄鳥のマークがキラリ。ライナップはメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブランの3種類。それぞれの相性がよい焼鳥と合わせて食べ合わせてみます。


『フレンチ・ルーツ』דももたれ”、“つくねたれ”




『フレンチ・ルーツ』は、バランスのよい、なめらかな渋みが心地よいワイン。焼鳥でいうと、“ももたれ”、“つくねたれ”と相性がよいらしいです。


食べ合わせてみた感想:

・まろやか。

・食の“足し算”の旨さといったところ。肉の旨みをさらに美味しく積み重ねる印象のワイン。

・ワインと一緒にのみ食べるとおいしさ倍増。


『フレンチ・ルーツ』דレバーたれ”、“ぼんじり”




『フレンチ・ルーツ』は、新鮮なフルーツのような香りと、爽やかでスパイシーな味わいのワイン。こちらは、“レバーたれ”、“ぼんじり”など油の多い部位のたれに適しているのだとか。


食べ合わせてみた結果:

・メルローが足し算の旨さなら、こちらは引き算のテクニック。焼鳥とともにサッパリと爽やかにいただけます。

・なんだかわからないが旨い。


『フレンチ・ルーツ』דもも”、“皮”など塩




『フレンチ・ルーツ』は、柑橘系の酸味とコクのバランスが良いワイン。“砂肝”、“もも”、皮など塩ベースの焼鳥との組み合わせがおすすめ。白はキリリと冷やしていただきましょう。



食べ合わせてみた結果:

・鶏肉の油を流してくれるような、スッキリとした味わい。

・酸味が強めなので、そのままスッと飲めました。

・焼鳥の塩気をそのまま邪魔せずに飲める。


ワイン×ミート×ガール! 焼鳥とワインは最高です




ワインと合わせるとスーパーでまとめて購入した焼鳥や、先ほど真剣な話をしていた会議室もまるで高級ダイニングのメニューようにみえてくるので不思議。



「焼鳥で乾杯しよう!」


ワイン×ミート(肉)×ガール! ロマンスが生まれる瞬間です。



「いいねぇ、いえ~い!」


ワインとワイン、さらに焼鳥と焼鳥で乾杯してみました。ふだん、映画をたしなむお洒落ライター藤本エリさんもやんちゃな様子に。


【検証】肉料理に合うワイン『リブ・シャック・レッド』とリブ肉を食べ合わせ


肉料理に合うワイン『リブ・シャック・レッド』×リブ肉




次は、主役級の力強いワイン『リブ・シャック・レッド』のマリアージュ研究。『リブ・シャック・レッド』は肉料理におすすめの果実味豊かで重厚な味わいの赤ワイン。



南アフリカのワイナリーであるダグラス・グリーン・ベリンガム社が製造。南アフリカ特有のぶどう品種であるピノタージュ60%とシラーズ40%をブレンドしており、プラムやベリーのような果実の華やかな香りと樽熟成による味わい深さ、スパイシーな風味が特長。



こちらは名前のとおり、リブ肉と組み合わせて食べてみます。骨付き肉はガブリとかぶりつきましょう。


食べ合わせてみた結果:

・肉旨い。ワインも旨い。

・なんだかわからないけど合う。

・理由はわからないが力強い味がする。

・いいねぇ~。オイシー。


だんだん酔いも回り、みんなの検証回答が適当になってきたところで終了。


ガジェット通信の編集部の出した検証結果は?


編集部の出した検証結果:

「なんだかわからないけど、そのまま飲むより合わせて飲むと、より美味しい」


たどり着いた結論はこれ。肉がワインと出会うと幸せ。美味しいです。


なお編集部の女子達はワインが好物らしく会議室で飲み会してたら、社内の女性スタッフがいっぱい寄ってきました。



『フレンチ・ルーツ』『リブ・シャック・レッド』はカジュアルなフードやシーンとも相性がいいので、ゴールデンウィーク中に、キリリと冷やしてバーベキュー等へ持っていくのもおすすめです。みなさんも食べ合わせ楽しんでみてはいかが。


公式サイト


リブ・シャック・レッド

http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/ribshackred/[リンク]

フレンチ・ルーツ

http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/frenchroots/[リンク]


製品詳細情報


商品名:リブ・シャック・レッド

タイプ:赤・フルボディ

品目:果実酒

容量:750ml

価格:オープン価格

発売日:2017年3月28日(火)

発売エリア:全国



商品名:フレンチ・ルーツ

メルロー(赤・ミディアムボディ)、カベルネ・ソーヴィニヨン(赤・ミディアムボディ)、ソーヴィニヨン・ブラン(白・辛口)

産地/格付I.G.P.ペイドック

品目:果実酒

容量:750ml

価格:オープン価格

発売日:2017年3月28日(火)

発売エリア:全国


(撮影:wosa/おさだこうじ)


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「鶏料理専用ワインは焼鳥とどう相性がいいのか?」ワインと焼鳥のマリアージュを検証してみた