千葉県の女児殺害事件 記者が取材を断った家を足蹴りにした動画がSNSで話題に

先月、千葉県我孫子市でベトナム国籍の女児が殺害されているのが発見された事件で、4月14日に松戸市に住む46歳の男性が逮捕された。女児が通う小学校のPTA会長だったということで大きく報じられている。

そんな中で、4月16日に『Twitter』にアップされた動画が話題となっている。

記者と思われる男性が、家の前でインターホン越しに取材を申し込んだが断られその家を去るのだが、その際に後ろ足で家の壁に蹴りを入れているというもの。防犯カメラにその様子がおさめられており、ツイート主が荒めの画像をアップ、瞬く間に拡散されていた。警察にも報告済みとのことである。

同様の動画が『Youtube』にもアップされ、17日の時点で再生は10万回を超えるなどして拡散されていた。

1年前に起こった熊本地震では、マスコミの取材に対する姿勢がSNSで大いに問題となった。

参考記事：熊本地震のマスコミ取材に批判殺到……ガジェット通信記事で振り返る激動の2016年！その3

http://getnews.jp/archives/1579011[リンク]

今回、ツイート主は記者がどこの所属の者かは明らかにしていないものの、とりあえず「産経ニュース」は17日に

記者が被害者宅周辺住宅の壁蹴る　聞き込み取材断られ…住民が動画公開

http://www.sankei.com/affairs/news/170417/afr1704170013-n1.html[リンク]

と記事にし、

動画に映っている男性について、産経新聞に該当者はいない。

と報告を行っていた次第である。

※画像は『Youtube』より