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コラージュはすでにある素材を組み合わせて作る作品のことで、深い意味を含んでいる作品から、それらしいものを作っただけの作品まであります。
広告や雑誌で使われるような「アート性のあるコラージュ」から、笑いを意識した「おバカなコラージュ」、写真や日記を”デコる”ための「かわいいコラージュ」までさまざまですが、今回は「テーマ性のあるおバカなコラージュ」を作る方法について書いていきます。
(画像:『Emojiカメラ』で作成)
仕事から帰ってきたら、オバケに部屋を散らかされていた様子を表現したコラージュです。
部屋のカレンダーを見ると夏なので、ノンスリーブにしました。
(画像:『Emojiカメラ』で作成)
人が多すぎてぶつかりそうになるビーチ、歌いだすモアイ像、人の頭上に乗って踊りだす女性、釣られる魚。リゾート地らしい絵文字を使って作りました。
コラージュを作るには、まずテーマを決めます。
使いたい絵文字を探しながら考えると、スムーズに決まります。
職場、動物園、道路など、アイデア次第でいろいろと作ることができます。
今回は真っ白な背景を選びましたが、写真を使うことも可能です。
たとえば海がテーマの場合、背景に本物の海の写真を使ってみるといいかもしれません。
(画像:『Emojiカメラ』で作成)
(画像:『Emojiカメラ』で作成)
絵文字を重ねことで、新しい絵文字として使うことができます。
どう重ねるかで印象が変わってくるので、ここは腕の見せどころ。
意外な組み合わせでおバカなコラージュを作ってみてください。
細かい工夫がされているほど、見ごたえのあるコラージュになります。
たとえば、全身が表示されている人型の絵文字の上ににスマイリーの絵文字を重ねると、表情を変えられます。
手をつないでいる男女の片方が笑っているのに、片方は嫌そうな顔をしているだけでも矛盾が生じて笑いを誘うことができます。
また、吹き出しの絵文字にびっくりマークやはてなマークの絵文字を置くと、どう思っているか表現できます。
人の絵文字に物を持たせているように見せてもおもしろいです。
太陽や雲などの空を表現する絵文字は使いやすいです。
とはいえ、使いすぎると凡庸でつまらないイメージになるので、適度に使うのがオススメです。
吹き出しは人や動物が思っていることを表現するのに使いやすい絵文字です。
吹き出し以外にも、汗、怒りマーク、キラキラマークなどの感情を表す絵文字も使いやすく、コラージュにもストーリー性が出すことができます。
この記事を読んで「作れそう」と思ったら、さっそくおバカなコラージュを作ってみてください。
誰も思いつかないようなコラージュができあがったら、ぜひ見てみたいと思います。
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(執筆者: あみれ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか