年齢を重ねるうちに、流行をどう取り入れたらいいのか分からなくなっていませんか?


若者のように流行を追いかけるのは自分らしくない、かといって定番アイテムばかりだと新鮮味にかけたり、なんだか老けて見えたりなど、流行との付き合い方に悩む大人の女性は多いのではないでしょうか。そこで、発売後、たちまち重版が決定した話題の書籍『Sense up 「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニック』の著者で、人気スタイリストの窪田千紘さんに大人が押さえておくべきポイントをお伺いします。


『Sense up 「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニック』大人が押さえておくべきポイント


コーディネートするうえで、大事な要素の1つが流行の存在です。


流行というと、すぐに終わってしまうもの、みんなが持っているものという風にあまりいいイメージを持っていない人もいるかもしれません。しかし、『コーディネートは定番やシンプルをベースにする』という基本を押さえながら、2割程度は流行を入れることをおすすめしています。


なぜなら、大人の女性が流行を無視していると、老け込んだ印象になってしまうからです。


パンツ1つをとっても、裾が広がったり、狭くなったりと、毎年流行があります。実は、こういった流行は売り上げアップのために、企業側が意図的に計画して生み出しています。毎年、新しいものを出して「今年はこのラインが新しい」「去年までのものではだめですよ」と言い続けていかないと、売り上げが成立しないからです。


大人を長くやっていると、こういった商売上のルールは、おのずと理解できるようになるもの。ただ、それに抵抗しているよりは、さっさと乗っかったほうが新鮮な印象のあなたを作り出せます。


すべての流行に乗る必要はないので、気分的に2割くらいを意識しましょう。なぜ2割かというと、それ以上入れると今度は軽薄な印象になり、大人の雰囲気にならないからです。


おすすめはファストファッションなどで早い時期に安価なもので流行アイテムを試すこと。早めに試すことで長く着ることができ、結果的にコストパフォーマンスも高くなります。



ただし、ベースはあくまで基本に忠実に。大人のお洒落の3大基本は「上質」「品」「ベーシック」です。そこに2割の流行をトッピングすることで、古くさい印象がなくなり洗練された大人の女性の雰囲気になります。


試すアイテムで一番のおすすめはパンツのライン。シーズンによってデザインが一新されるものだからです。これまで流行に抵抗感があった人も、洗練された大人女性になるために、まずはパンツから取り入れてみるだけで、グンと印象が変わるはずです。



Sense up 「大人のセンス」でもっと素敵な私になる考え方とテクニック』(インプレス)

著者:窪田千紘

定価:(本体1,480円+税)

ISBN 978-4-295-00088-4



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(執筆者: インプレスPRスタッフ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「イタイ」「老け見え」防止のコツは流行を2割入れること! お洒落な大人は『流行アイテム』をこう取り入れる