TEDの講演『マット・カッツの30日間チャレンジ』をご存知でしょうか。


マット・カッツのTED動画は英語教材に使われることもあるそうなのでもちろん見たことがありますよ、という方もいると思いますが、知らない人に一応ご説明を。『マット・カッツの30日間チャレンジ』は、Googleのエンジニア、マット・カッツのスピーチ。本動画では、マット・カッツのコミカルで軽快な口調で語られるので、人生で目標設定や習慣づくりをしたいと思っていた人にぴったりの内容です。


【動画】マット・カッツの30日間チャレンジ(YouTube)

https://www.youtube.com/embed/JnfBXjWm7hc



3分程度の楽しくサクサクみれる動画なので、見たことない方はぜひ見てみてください。


講演の内容は


「自分の人生に加えたいといつも思っていたことを取り上げ

それを試しに30日間やってみる」


と、いたって簡単。


マット・カッツが30日間から学んだ成果


本スピーチで紹介されるマット・カッツが実際に得た成果は、


・月日がいつの間にか過ぎ去っていくかわりにずっと記憶に残るようになる

・1か月毎日写真を撮るチャレンジで撮った1枚の写真からは、その日どこにいて何をしていたのかはっきり覚えている

・出不精のコンピューターおたくの自分が楽しみのために会社へ自転車へ行くような人間に変わった

・小説を書き上げた → 1か月ただ毎日1667語を30日間書くだけ。

ひどい出来だったが、今後「コンピューターの仕事をしています」、という代わりに「小説家です」と言える

・小さな持続可能な変化であれば、続けられることをするならそれは身につく


すごく小さなことでも継続は力なり! 身につく成果として実際に体得できるようですね。

にこやかに自転車通勤するスピーチのスライド映像の様子をみていると「あ、何か新しいことをやってみたいな~」という気分も盛り上がってくるはず。


TED『マット・カッツの30日間チャレンジ』にトライ。


さっそく記者も挑戦してみました。30日間毎日できそうなエクササイズを人生にプラス。

今回は“毎日30日続けられそうなこと”ということを重点をおき、


・短い時間でできる

・毎日やりやすい、負担にならない


エクササイズを選択。試してみたやり方をご紹介しておきます。


姿勢の習慣作り 1日1回「シャッキリ」立ってみる


まず丸めたタオルを用意します。



1.背中を壁面につけます。



2.丸めたタオルを頭の後ろにつけて頭を壁に押します。

※この時に頭の後ろの骨が頭上へ持ち上がるように意識

3.5カウントキープ。


この壁ギワに1日「シャッキリ」立っておく姿勢を毎日の習慣に取り入れてみました。一日に一回、姿勢を正す習慣を30日間取り入れてみます。


30日間やってみたところ私が得た成果


今回の毎日チャレンジで実感したことを挙げておきますね。


・「家でトレーニングしてますか?」「はい、してますよ。」と答えられる

・ストレッチもしないで寝てしまったなぁ、運動もせずにダラダラ過ごしているなぁ、という一日の後悔がない たった1日5秒なのに!

・自分の体をメンテナンスしてあげられている→自分を大事にしている感が「じわり」とある

・「何かできそうだなぁ、次の1ヵ月は何をしようか」と前向きな気分になる

・なんでも30日間、簡単なことであれば続けられそうと自信がつく

・どうやら姿勢が正されたようです。私の場合、7ミリ背が伸びていた

・キュッとウエストがしまったのかも。スカートがゆるくなっていた


やってみた感想ですが30日ほどやり続けると、“歯磨きと同じ”1日にやらないとしっくりこないような身についている習慣となりました。意識してないと、意外にやらないもの。


この30日間チャレンジは「気になっている部屋の掃除をしてみる」「朝に歌を歌ってみる」「日頃飲むものを、ジュースをやめてお茶か水にする」と、どういったことでも、ジャンル問わず出来るので取り入れやすいはず。


やってみたいちょっとしたことありませんか? 30日間はじめてみてはいかが。


※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。


文:erini 企画:ガジェット通信


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 TED『マット・カッツの30日間チャレンジ』にトライ。エクササイズでその成果を試してみた