アメリカの原発事業で7125億円の損失を計上、債務超過に陥り、東証1部から2部へと降格する可能性が高まっている東芝。このニュースを受けて『Twitter』ではハッシュタグ「#東芝に東証2部の怖さを教える」が登場しているのですが、元ネタがサッカーJ1の有力チームが降格した際に出来る「#○○にJ2の怖さを教える」のため、ほぼほぼJリーグネタで占められています。


あるユーザーは『2ちゃんねる』で降格チームが決定する度に貼られるアスキーアート(AA)を持ち出しツイート。






麿=京都が「長期的に計画を立てろ 10年は見積もれ」と言っていたり、形=山形が「コンプライアンスも大事だぞ」とアドバイスしているあたり、現状の東芝にも当てはまるような気もしたりしなかったりしますね。


また、2015年のセレッソ大阪の例を出して、「昇格はノルマとか言わないほうがいいよ」といった意見も。






ジェフ千葉の現状を思わせる次のようなツイートも。






社員の入れ替わりが激しくなる。

降格してすぐに有能な社員の草刈り場になる。もし1年目は主力が残留しても、お金がなくなっていくうちに社員がどんどん引き抜かれる。

長年住みつくと無理に1部復帰をねらって半数を入れ替える暴挙をすることも…


また、Jサポーターなら皆知っているであろう、大分トリニータの選手とサポーターのやり取りのパロディも。






株主「会社がバラバラじゃねえか!」

東芝社員「みんなちゃんとまとまてるよ」

株主「やる気あんのか!」

綱川社長「次は絶対黒字」

株主「その言葉、信じていいんだな」

綱川社長「次は絶対黒字!」 

株主「トーウシーバ(大合唱)」


とはいえ、成績(時価総額など)がぶっちぎりだとしても上がれるわけではないのが、東証とJリーグの違い。






昇格するには債務超過を解消したうえで、東証に申請→審査→承認される必要があります。全試合5-0で勝っても昇格できるとは限りません。






JリーグにはJ3がある

東証には3部は無い


などといった“マジレス”ツイートも見られました。


ちなみに、2017年シーズンにJ1に昇格した北海道コンサドーレ札幌の前身は1935年に創部された東芝堀川町サッカー部。これについても、「コンサドーレはJ1で、東芝は2部行き」といったコメントも数件寄せられていました。

いずれにしても、悪ノリを超えた真理が込められてそうなハッシュタグになっており、サッカーファンならずとも覗いてみてはいかがでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/hkmr3/status/832163444828745728 [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 東芝東証2部行き濃厚!? ハッシュタグ「#東芝に東証2部の怖さを教える」がほぼサッカーネタ