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第17回目は、セブ料理を紹介する。
紹介してくれるのはVirgilia O Alforoさん。フィリピン人はニックネームを持っているので彼女もニックネームでBeaさんと呼ぶ。
3ヶ月程度もセブにいれば友達もできる。彼女はセブにある国立大学を出て、そのまま大学で働いている。フィリピンでは大学を出ても様々な資格を取得するために、働きながら引き続き大学に通っていくつかの講義を取るケースも多いという。
彼女にセブ料理を紹介してもらった。
まずはレチョンという豚の丸焼き。
ただし、メインは豚肉ではなくて豚の皮。パリッパリの皮はせんべいのようで香ばしく美味しい。
日本でも有名な北京ダックは鳥の皮だが、その豚版と思えば良い。しかし、皮だけではなく肉も食べる。しかも北京ダックのような高級料理ではなく、比較的安い。もちろん、日常的に食べているわけではないが、お祝い事やパーティー等の節目では食べるらしい。
しかし、外食ではとても安く気軽に食べることができるので挑戦していただきたい。
牛肉のシチューと英語では説明されていたが、ポチェロというスープ。
豚肉のものもあるようだが、あまり牛肉を食べないフィリピンでもこれは絶品。
牛肉も多く、トウモロコシや野菜もたっぷり入って意外とヘルシー。じっくり煮込んであるので、スプーンとフォークだけで食べることができる。
Beaさんが手に取っているものはプソというご飯だ。
英語ではハンギングライスという。ハングつまり、つるしてあるという意味だが、ご飯を編んだバナナの皮で包んである。それを天井から吊るしておいてあるのでこの名がつく。
そのままパカっと割って中身を皿に移して食べる。
お店になんとなく飾られていた鉢植えは、ドラゴンフルーツの花だと教えてくれた。
セブであればどこでも食べることができるが、モールの中にあるフィリピンレストランであれば、エアコンも効いてゆったりと食べることができるので、旅行や留学で行ったときにはチャレンジしていただきたい。
次回は最終回。
記者の英語が最終的にどうなったのか、卒業当日の模様とともにお伝えする。
※参考記事
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※写真はすべて記者撮影
取材協力:フィリピン政府観光省
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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか