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11月28日、歌手のASKAさんが覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。同日昼に「逮捕へ」と報じられるも、本人はブログで否定し、テレビ番組のワイドショーに対して言及するなど異例の展開に。夜になり逮捕され、ASKAさんの自宅前は報道陣が多数集まるなど大混乱となっていたようだ。
翌日のテレビの情報番組も大々的に取り上げたこのニュース、もちろん各スポーツ新聞も1面で報じる。
スポーツニッポン:ASKA逮捕 奇行連発
日刊スポーツ:ASKA 異常逮捕
サンケイスポーツ:生中継大パニック ASKA 覚醒剤 また逮捕
スポーツ報知:また覚醒剤 ASKA自ら110番「逮捕」へ第一報
という具合であったが、賢明なるガジェット通信読者の方々の関心は、デイリースポーツや東京中日スポーツ(トーチュウ)が1面で何を伝えていたかに他ならないであろう。
デイリースポーツは、阪神の高山俊外野手が28日に新人王に輝いたということで
新人王の誓い 高山「優勝したい」
というものだった。阪神の選手が新人王を獲得したのは9年ぶりということで、1面も当然といったところか。
一方、トーチュウの1面は
大島 目指す 速い強竜
というもの。中日ドラゴンズの大島洋平外野手が、今季からコミッショナー表彰となった「ローソンチケット スピードアップ賞」の個人部門で表彰されたというもので、無走者時の平均投球間隔が12秒1で最も速いとのことである。なるほど。