乃木坂46・樋口日奈、西田大輔演出「+GOLD FISH」で上質なミステリに挑む
乃木坂46・樋口日奈、西田大輔演出「+GOLD FISH」ゲネプロに出演
演出家・西田大輔が描く、12人の男女と幻の魚を巡る本格派ミステリ舞台「+GOLD FISH」が、5月10日から5月19日までの会期で新宿・紀伊國屋ホールにて上演。同舞台の初日公演に先駆け、公開ゲネプロが行われた。
同作は、2018年に上演された舞台「ONLY SILVER FISH」シリーズの第2弾。ミステリ仕立ての音楽劇だった舞台を、"上質なミステリ"をテーマに新たなワンシチュエーション会話劇として上演する。
W主演を務めるのは、イキウメ・二兎社・劇団☆新感線等に出演し注目され、映画やCMなどでも活躍する清水葉月と、映画『ONLY SILVER FISH -WATER TANK OF MARY'S ROOM』で主演を務めた松田凌。雑誌「JJ」の専属モデルで、舞台でも活躍する乃木坂46・樋口日奈は、一生懸命ではあるがどこか自信のなさげな女性・シンシアを演じた。
物語の舞台は、イギリスの片田舎にある古い洋館。本当の名前を知った者は過去を振り返ることができるという魚『オンリーシルバーフィッシュ』の名前を知るべく、あるミステリ小説の謎を解いた招待客らが洋館を訪れていた。
そんな中、隣町で起きた殺人事件の犯人が洋館に紛れている可能性が浮上。考古学の青年・マーティズは、休暇をとるために偶然洋館を訪れたため、巻き込まれていってしまう。
樋口は、自信なさげながらまれに毒舌を吐くシンシアを好演。松田は、様々なハプニングに巻き込まれながらもどこか明るいマーティズを魅力たっぷりに演じ、清水は的確な助言のできる婦人・クラリスを知的に魅せた。笑いを交えながらもミステリアスに進んでいくストーリーが、どのような結末を迎えるのか。個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる展開から目が離せない。
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発信地・日本
＜文・デザート編集部＞