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6月7日に公開する映画「町田くんの世界」のジャパンプレミアが、5月7日に都内・有楽町マリオンにて開催。W主演を務める細田佳央太、関水渚の他、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登壇した。
細田・関水のふたりは、演技経験がほぼゼロの新人。1000人を超えるオーディションを勝ち抜き、見事主役の座を勝ち取った。
この日は、女優の前田敦子も出席する予定だったが、膝の靭帯を負傷したことから欠席。前田からは「欠席という形になってしまい大変申し訳ございません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆様にお会いすることが叶わず本当に残念に思っています。この映画は主人公の2人にぜひ注目して欲しいです。『こんな男の子いるのか?』っていうくらい町田くんのキャラクターはキュートだし、猪原ちゃんが恋をしてどうしたらいいのかわからない姿は、本当にかわいらしいです。撮影も青春を感じて、毎日が甘酸っぱかったです。きっと、皆さんも恋をしたくなると思いますので、ぜひ映画を楽しんでいただければと思います」とコメントが寄せられた。
細田・関水のふたりが「初めてのレッドカーペットでとても緊張しています」とこぼすなか、岩田が「みなさん、盛り上がってますか!」と呼びかけると黄色い声援が。出演者からは、色紙にサインをするなどのファンサービスも行われ、会場は大いに盛り上がった。
主人公の『町田くん』の人柄について、出演者各々がコメント。細田は「一生懸命が一番ステキでかっこいいんだよってことを教えてくれた人ですね」関水は「とにかく人に優しくて、高校時代に町田くんがいたら好きになっていたし、友達になりたかったな」、岩田は「疲れた大人たちの処方箋」、高畑は「私にとっては白い鳩っていうイメージで、平和の象徴っていう感じ。みんなが町田くんみたいだったらいいのかなって思います」とそれぞれ表現した。
最後に関水は「初めてのお芝居でした。猪原さんのように、一生懸命演じました。心が温まる映画だと思います」とメッセージを送り、細田は「とにかく一生懸命演じました。町田くんのエネルギーが周りの人に影響していく、広がり方だったり強さみたいなものを感じてもらえたらと思います」と語った。
映画「町田くんの世界」
6月7日(金)全国公開 配給:ワーナー・ブラザーズ映画
©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
発信地・日本
<文・デザート編集部>