「奈良が終わる」の声も…へずまりゅうが奈良市議に就任で世論二分!その活動と市民の反応は?
元迷惑系YouTuberとして知られるへずまりゅう(34)が7月21日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、奈良市議会議員選挙で当選したことを発表した。無所属新人として立候補したへずまりゅうは、3番目に多い8320票を獲得し、見事当選を果たした。
へずまりゅうは投稿内で「『奈良が終わる』とか『奈良の人やばい』などコメントがありますが自分は奈良の有権者の皆様に選ばれた人間です」と批判的な声に反論。さらに「もう既に奈良を良くする為に動き始めています。誰よりも行動力で示します」と、今後の活動への意欲を力強く表明した。
かつて「迷惑系ユーチューバー」として世間の非難を浴び、逮捕も経験したへずまりゅう。しかし、現在はXのプロフィールで「山口県出身の元迷惑系YouTuberです。今は更生して日本を明るくする活動をしています」と掲げ、更生をアピールしている。2024年7月に中国人とみられる人物が鹿を蹴る動画が炎上したことをきっかけに奈良市に移住し、昨年7月からはシカを守るパトロールも開始するなど、鹿の保護や外国人問題を活動の軸としている。
この衝撃的な当選報を受け、コメント欄には賛否両論が巻き起こっている。「行動力あるのは良いことだけれど、政治への知識は大丈夫なのでしょうか」「知名度さえあれば、注目さえ集めればどうとでもなり得るってことだな」といった疑問や皮肉の声が上がる一方で、「当選おめでとうございます。奈良市民として心から応援しています」「あー。。。これから迷惑系が大量に現れるぞ。奈良県民なにやってんねん」という、祝福と歓迎、そして未来への懸念の声が入り混じっている。へずまりゅうが新たな立場でどのような活動を見せるのか、世間の注目が集まっている。