輝き放つ本田真凜、『Ice Brave』千秋楽で誓う「更にパワーアップして戻って来ます」
プロフィギュアスケーターの本田真凜(23)が7月15日、自身のInstagramを更新し、宇野昌磨が初プロデュースしたアイスショー「Ice Brave(アイスブレイブ)」の千秋楽公演を終えた心境を綴った。全国3カ所計9公演を駆け抜けた達成感と、共演者、チーム、そしてファンへの深い感謝を伝える投稿は、大きな反響を呼んでいる。
「Ice Braveありがとうございました」と感謝の言葉から始まった本田の投稿は、アイスショーへの熱い思いに満ちていた。「最高のメンバー、チーム、そして最高の皆さんと千秋楽まで共に駆け抜けられて本当に嬉しいです!」と、ショーを共に作り上げた仲間たちと、会場に足を運んだ観客への感謝を表現。そして、「楽しくてしょうがないあの空間に、更にパワーアップして戻って来れるようにまた頑張ります!待っていてくださいな」と、今後の活動への意欲と、再演への期待感を抱かせる力強いメッセージを送った。
この「Ice Brave」は、フィギュアスケートで日本男子初の世界選手権連覇を果たし、昨年引退した宇野昌磨が初めてプロデュースを手がけたアイスショーとして注目された。6月の愛知公演を皮切りに、福岡公演、そして千秋楽を迎えた新潟公演と、全国3カ所計9公演を完遂。宇野をはじめ、本田真凜、競技者時代の宇野のコーチでもある元世界王者のステファン・ランビエル、さらに本郷理華、中野耀司、唐川常人、櫛田一樹といった豪華スケーター陣が出演した。宇野の競技者時代のショートプログラムやフリー曲など、計18曲を休憩なしで約90分間演じ続けるという、ショーとして異例の構成も話題となった。
本田の投稿には、コメント欄でファンからの温かい声が殺到している。「スケートしてる真凜ちゃんってほんとに輝いてて大好き」「とっても素敵でした」など、彼女の演技と、ショー全体への感動を伝えるメッセージが多数寄せられている。
宇野昌磨の新たな挑戦と、本田真凜をはじめとする出演者たちの熱演が織りなした「Ice Brave」は、多くの観客に感動と興奮を与え、大成功を収めた。本田真凜の「また頑張ります!」という言葉の通り、彼女の今後の更なる飛躍と、再び「あの空間」で輝く姿を見せてくれることに期待が集まる。