モデルでタレントのローラ(35)が7月14日、自身のInstagramを更新し、田んぼでの草取り作業に勤しむ様子を公開した。

 泥だらけになりながらも真剣に自然と向き合うローラの姿と、そこから得られた深い学びが多くのフォロワーの心を捉え、大きな反響を呼んでいる。

 ローラは「7月は田んぼの草取り」と報告し、今回の主なターゲットである「コナギ」という草について詳しく説明した。「この子達は、田植えしてすぐに稲の周りを中心に生えてきて、手で取ってもまた生えてきて、夏の終わりまでずっと生えてくる生命力とってもが強い草なんだって」と、その生命力の強さを綴った。

 コナギが稲にとって大切な栄養分を奪ってしまうため、稲農家にとっては「ちょっと厄介な存在」であると指摘し、手で丁寧に抜き取る作業に取り組んだことを明かした。

 さらにローラは、自身の「農業先生」と呼ぶ大島さんから教わったというコナギの”意外な役割”についても共有。「コナギは水が滞っていたり、有機物がまだ分解されていない時にたくさん出てきやすい。だから自分たちが田んぼに入って除草するとコナギの代わりに土の中の空気の循環の滞りをほぐしてくれるんだ」という言葉を紹介。コナギがただの雑草ではなく、土の状態を教えてくれる「サイン」であること、そして人間が田んぼに足を踏み入れることが土の健康に繋がるという奥深い自然の法則を学んだと語った。

 「コナギのおかげで田んぼの状態がわかって、そして足を踏み入れる事で、土の中で有機物が分解されて出来るいらないガス達がでてくれてそれと同時にフレッシュな空気が入ってくれるから良いことも起きてくれてる」と、循環する自然のシステムへの感動も表現。「田んぼに入った後の次の日の田んぼはスーっと水が透明に輝いていて稲たちが生き生き喜んでいる感じがしたよ」と、自身の行動がもたらした好影響を実感した喜びを伝えた。

 泥だらけになりながらも真摯に草と向き合うローラの姿に、コメント欄には「勉強になります」「綺麗な土だね!これが美味しいお米を作ってくれるんだね!」「ローラちゃん泥んこになってる〜気持ちよさそう」といった声が寄せられた。普段の華やかなイメージとは異なる、地球環境や食の大切さに深く向き合うローラの姿は、多くの人々に感銘を与えている。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 ローラ、華やかイメージ一転…“どろんこ姿”で『コナギ』と格闘!「勉強になります」称賛の声