黒柳徹子、フジコ・ヘミングとのツーショットを載せ「あなたが亡くなるなんて」たくさんの思いを語る
女優、タレント、テレビ司会者として活躍する黒柳徹子(90)が5月2日に、自身のInstagramを更新した。
この日黒柳は、日本とヨーロッパ・アメリカ合衆国で活躍したピアニスト フジコ・ヘミングが4月21日に死去したことをうけ、追悼メッセージを投稿した。
投稿にはツーショットを載せ、「フジコ・ヘミングさんあなたが亡くなるなんて。日本の芸大時代から、天才のほまれが高く、その後、ドイツに留学。たまに日本に帰るとよく二人で御飯を食べながら、彼女のドイツでの武勇伝を聞いたものでした。」とはじめ、彼女とのエピソードを明かした。
他にも、「高速道路でドイツのトラックの運転手が小さい彼女の車に悪口を言ったので、彼女はドイツの言葉でかなりひどい悪口を怒鳴りつけたら、彼女の車にすり寄って来たので、何とか逃げて田舎道を走って大きめの建物の中に逃げ込んだ。その建物の主人公は病院でした。雨の中、その精神病院に逃げ込んだら、精神を病んでいる人が彼女も同じ病気だと思ってみんな彼女の周りにすり寄って来た。困った彼女は、その部屋にピアノが有るのを発見して、ピアノを弾いたら患者は、みんな静かになって、彼女のピアノを取り巻き歓喜の声を上げたそうだ。こんな様な小話を、フジコさんはよく私にしてくれた。」と、つづっている。
この投稿に対しコメント欄には、「素敵なお話で泣けてきました。」「素敵なお写真ですね」「素晴らしい方でした」などの声が寄せられていた。