人気YouTubeチャンネル「チャンネルがーどまん」のがーどまんが、税金を滞納して国税の査察が入ったことを明かした問題で、あらためて元所属事務所に反論。ネット上から困惑の声を集めている。

 発端となったのは、がーどまんが6月30日に公開した動画の中で、「国税の査察が入りました」と報告したこと。がーどまんによると、これまで所属していた事務所から紹介してもらった税理士に任せていたものの、引っ越しをしようとしたタイミングで税金の滞納が判明したとのこと。

 がーどまんは「実家とかも全部ひっくり返されて、僕の住んでる家も全部ひっくり返されて、親からも泣きながら電話かかってきて」と訴え、結局数千万円の延滞税が課されたとのこと。がーどまんによると、その時点で連絡を受けた税理士が申告書を持ってきたといい、「僕に共有せずにずっと放置されてました」と批判。税理士を紹介した事務所批判も展開していた。

 一方、元所属事務所の株式会社Carry Onも3日に公式サイト上でこの騒動に言及。事務所は今回税金の未申告が判明したのは、がーどまんが保有する法人だったことを説明。「チャンネルがーどまん」のクリエイター3人とマネジメント契約を結んでいたものの、この法人とは無関係だったことを主張した。

 この声明を受け、がーどまんは同日にツイッターを更新し、「僕は事実だけを動画で話しました」としつつ、事務所の声明に「ずっと尊敬していた人に、このような事実とは異なる声明を出されたことを悲しく思います」とコメント。さらに、「僕たちには証拠もあります」「事を荒立てたくはなかったのですが、僕たちも事実を整理して皆様にお伝えしたいと思っています」と反論する意志を示していた。

 このツイートにがーどまんの元には、「頑張ってください」「信頼してた人に言われたら傷つくよな」というエールが集まっていた一方、「税理士がいくら無能で嘘ついてたとしても払わなきゃいけないのは本人って所は代わりない」「納税義務怠った事を思いっきり人のせいにしてるように見える」「法人化してて、その法人に対する追徴なら、悪いのは自分たちなんじゃないの?」というツッコミも集まっていた。

 果たしてがーどまんは事務所に対してどのように反論するのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 がーどまん、税金滞納トラブルに呆れ声「払わなきゃいけないのは本人」