嵐・櫻井翔、ジャニーズ性加害での見解に賛否の声「言わされてる?」
6月12日放送の『news zero』(日本テレビ系)内で、月曜キャスターを務める嵐・櫻井翔(41)が、ジャニーズ事務所の創設者である故・ジャニー喜多川元社長(87)の性加害問題をめぐり設置された「再発防止特別チーム」に言及した。
この日の番組では、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(27)や橋田康さん(37)らが、ジャニー氏から性被害を受けたと訴えた問題で、外部の専門家チームによる「再発防止特別チーム」が作られたことを特集。
特別チームの会見では、ジャニー氏から性被害があったということを前提に、被害を申告した人や事務所の各所にヒアリングを行う方針だという。
VTR後、スタジオで櫻井は「先週もお伝えしましたとおり、このようなことが二度と起こらない体制を整えないといけないと思います」と言い、「そのためにどこがどう問題でどう変えればいいのか、きっちり検証することがまずは大事だと思います」と真っすぐ前を見据えてコメント。
続けて、有働由美子アナウンサー(54)が「そしてその検証の先にジャニーズ事務所がどう実行していくのか、私たち『zero』もしっかりお伝えしていきたいと思います」と語った。
ただ、ネット上では「これ事務所から言わされてるんじゃない?本質には踏み込まない、自分自身からの側面しか語ってない」「事務所の存続ありきで話してる事に違和感がある」「神妙な面持ちで第三者的にそれらしいことを語るのではなく、知ってることを具体的に話したらよいと思います」と指摘があがっている。
「ここにきて、ジャニー氏だけではなくマネージャーも性加害を加えていたと告白しており、ジャニーズ事務所が相当な闇を抱えていることが世間に知れ渡りました。キャスターという立場上、今後なにか進展があるたびに櫻井はコメントを求められる立場でしょうが、どこまで踏み切った発言ができるのかも注目を集めそうです」(週刊誌記者)
この状況になってもなお、メディアに忖度されているジャニーズ事務所。独自取材などを行ってもよさそうなものだが、果たしてどこまで突っ込んでいけるだろうか。