5月10日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「臭い神経衰弱」を放送。ネット上から賛否両論が集まっている。

 問題となっているのは、「くさいニオイで神経衰弱 鼻がバカになってなかなか決着つかない説」。芸人たちが10種類の臭いのセット、計20個のボックスの臭いを嗅いで、トランプの神経衰弱のようにペアを見つけていくというこの企画。臭いにおいを嗅ぎ続けたら、鼻がおかしくなってなかなか正解を導きだすことができないのではないか、というものだった。

 箱の中身は、馬糞や臭豆腐、ヘドロや、「世界一臭い缶詰」として知られているシュールストレミング。また、剣道の小手、くさや、ドリアンにくわえ、甲殻類の殻などもあった。

 まず臭い神経衰弱に挑戦したのは、お笑いタレントのジミー大西(59)・チャンス大城(48)ペアだったが、箱の蓋を開けると、あまりの強烈な臭いに「ヴォエエ」などとえずきまくり。さらに他のペアも臭いの確認が可だったため、宮川大輔(50)ら他の出場者も臭いを確認したが、同様に「ヴォエ」とえずいていた。また、宮川は「アカン、出る出る」と嘔吐しかける場面も。さらにモザイクなしで馬糞を思いっきり映していた。

 この企画にネット上からは、「気持ち悪い」「この企画は酷い」「オエー」といった批判の声が殺到。一方では、「慣れるって興味深いな」「水ダウらしい企画だったな」「この企画好き」といった声も集まっていた。

「馬糞などを堂々と使うような攻めた企画を放送するのは『水曜日のダウンタウン』くらい。芸人たちがえずきまくる姿にドン引きの声が集まっていた一方、こうした攻めた企画を放送することを面白がる声も多く集まっていました」(芸能ライター)

 攻めの姿勢を見せ続けている『水曜日のダウンタウン』だが、この時間帯に食事をしている視聴者もいた様子。不快な気分になった人も少なくないようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『水ダウ』臭い神経衰弱に賛否両論の声「気持ち悪い」「この企画は酷い」