ガーシー、財務省レクに参加するも批判殺到「的外れもいいところ」

　参議院議員で暴露系配信者のガーシー（51）が25日、自身のインスタグラムを更新。NHK党の立花孝志党首らとオンライン会議したことを報告した。

　現在、ネット動画で著名人を中傷、脅迫するなどしたとして、警視庁が11日に暴力行為法違反（常習的脅迫）や名誉毀損、威力業務妨害などの疑いで、ガーシーの関係先を家宅捜索。さらに昨年７月の初当選以来、ドバイに滞在していたため一度も国会に登院していない。そのため、自民党と立憲民主党は24日、懲罰を科す必要があるとの認識で一致したと報道されている。

　そんな状況の中、今回は「財務省のレク終了 ほんまおざなりなレクやけど、これで全てが決まってくと思うと怖いなー 予算案をみて、素人議員のオレでもん？って思う事だらけ 国の予算ほど、ほとんどの人が見ても？？マークでいっぱいなるやろなー でも、これで日本が成り立ってきてんから凄いわ」などとつづり、オンライン会議し、財務省のレクに参加したことを報告しつつ、オンライン会議の写真を公開した。さらにコメントの最後は「オレが議員やめたり、逮捕されたり、給料返還されて日本が裕福なるなら喜んでやったるわ笑笑」と締め括っている。

　この投稿に対しネット上では「ガーシーを応援しない理由が見当たらない！」「ガーシー議員の才能は人の話しを聞けること、難しいことをシンプルにして伝えることです」などの声が集まる一方で「もっともらしい発言で自論を展開してるようだけど、的外れもいいところ」「あなた自身の資質や姿勢が問題なのであって、大きな日本の課題にすり替えられても困るよ」といった厳しいツッコミの声も殺到している。

　今後どのような展開がガーシーを待っているのかは分からないが、一部世間からの冷ややかな視線は強まりそうだ。