「少年革命家」を名乗る不登校ユーチューバーのゆたぼん(13)が1日に自身のYouTubeチャンネルを更新した。

 ゆうぼんといえば、47都道府県をまわり、不登校の子やその親御さんたちと直接会ったり、いろんな人たちと会って学んだりしたいとクラウドファンディングで集めた資金で日本各地をまわっているが、「本当に不登校の子に会っているのか?」「企画の趣旨どうりの活動をしているのか?」と批判の声が集まり、度々炎上している。

 そんなゆたぼんが今回「【緊急】静岡に救援物資を持っていきました」と題して動画を更新。先月23日に台風15号の影響で静岡県で大規模な断水被害が起きたことで、ゆたぼんが救援物資を運んだことを明かした。

 動画では「やらぬ善よりやる偽善」などと語り、行動を起こして良かった様子。しかし、この投稿にネット上からは「物資を支援したりとか、お金がかかることなので経済的に自立した人にしてほしいと思う」「良いことだと思うけど、助ける人間も自立している事が前提にあると思う」「行動自体は称賛されるべきものだけど自ら動画をあげて、収益化するための材料にすることについては賛同しかねる」といった声が噴出している。

 今回の行動は称賛される行動ではあったものの、彼の現在の立場で行うには少し違和感を覚える人も少なくなかったよう。また、YouTubeに投稿したこと自体も収益稼ぎと思われてしまたようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 ゆたぼん、台風被災地へ物資を運ぶも批判殺到「収益化の材料では?」