9月14日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では「もったいないグセが染み付いちゃってる芸能人」を放送。出演した女優の北乃きい(31)の発言に疑問の声が集まっている。

 この日、出演した芸能人たちはこぞって自身の“もったいないグセ”について披露。その中で北乃は、洗濯板で洗濯をするといった自身の特殊な習慣を明かしていたが、問題となっているのは食事に関するクセだった。

 きっかけとなったのは、お笑い芸人のおいでやす小田(44)が、野菜炒めの残った汁やラーメンの汁が「もったいない」と捨てられず、それをラップして次の日まで置いておくというクセを披露した際の一幕。「次の日、万が一ご飯にかけたいと思ったらどうしよう」と思うと捨てられないという。

 このエピソードに北乃も共感し「何かわかります、すごい!」といい「もやしのナムルとか作って5~6本残しちゃったり、ちょっとずつおかずが残ったときは全部小皿に入れてラップして取っておくんです!」と熱弁。小田は「わかるわ~」と賛同した。

 北乃は「小皿がいっぱいあって幸せ」などと語っていたが、小田と同じく取っておいたものは「食べない」とのこと。「違うものが食べたくなって」などと弁解していたが「ちょっとずつ残ったものを捨てられない」と話していた。

 また、その後も食パンのカビの部分だけを取って食べるなどの話を披露していた北乃。一方で番組に出演していた披露評論家の梶本修身氏が「もったいないグセ」という習性について「ためこみ病」だと指摘すると、さらに学生時代に1年間ずっと同じスナックをカバンの中に入れていたというトンデモエピソードを話し始めた。

 北乃は次第にぐちゃぐちゃになっていくパッケージの様子を1年間ずっとカバンの中で見続け、結局食べることはなかったという。それが「幸せ」と語り、MCの明石家さんま(67)を困惑させていた。

 しかし、この北乃の一連の発言にネット上からは「食べ物捨ててるんだからもったいないグセじゃないじゃん」「結局捨てるとかキャラブレブレ」「単に食べ物大切にしない人になってる」というツッコミが集まっていた。

「北乃といえば、ここ数年は貧乏育ち・もったいないキャラに振り切り『さんま御殿』(日本テレビ系)などでもたびたび貧乏エピソードを披露。節約キャラや貧乏キャラを印象付けたいのかもしれませんが、キャラ設定が甘く、今回はただ食べ物をムダにしてしまうだけの人に。逆に不快感を覚えた人も多かったようです」(芸能ライター)

 食べ物を捨てるというエピソードは嫌われがち。まだまだキャラが定まっていないようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 北乃きい、もったいないキャラが崩壊?食べ物捨てたエピソードに苦言続出