『刑事7人』ジャニーズWEST・小瀧望演じる“路敏”の新事実に視聴者失笑
俳優の東山紀之(55)が主演を務めるドラマ『刑事7人 SEASON8』(テレビ朝日系)が、9月14日に最終回を迎えた。最後のオチにネット上で「最終回にしてはしょうもない犯人」「何じゃそりゃ」「なんかガッカリ」といった声が上がっている。
最終回となる第10話では、交番勤務の巡査部長・山岸正武(鶴見辰吾・57)が撃たれて亡くなる事件が発生し、捜査に加わることになった新専従捜査班。犯行に使用された銃弾が12年前の未解決事件・八王子警察官殺害事件に使用されたものと一致し、当時高校生だった容疑者・古市潤(赤木耀・20)を追うことに。
そんな中でも坂下路敏(小瀧望・26)は定時で帰ってしまい、気になった天樹悠(東山)は路敏を尾行し、路敏の隠された過去を知ることに。一方、山岸が殺されたことで12年前の事件の捜査にも進展があり、ついに真犯人が明らかになる……という展開が描かれた。
※ここからネタバレがあります。
路敏については、怪しげな男に封筒に入ったお金を渡している姿が数話前から描かれており“スパイ説”や“黒幕説”があったが、実は大学資金として借りていたお金を返済していただけ。
当時、母親が窃盗の冤罪で捕まり貧乏だった路敏に、金貸し屋を紹介してくれたのが交番勤務の山岸というつながりもあり、定時で帰ったのも路敏は山岸の事件を単独で捜査していただけだった。これに、ネット上では「しょうもない」「散々ひっぱっておいてこのオチかよ」「こんなの秘められた過去でもなんでもなくない?」と失笑の声が。
さらに、顔を整形して隠れていた古市との接触にも成功し、古市の「交通課の制服を着た人がいた」という証言から、12年前の真犯人、そして山岸殺しの犯人が警察官であることもわかったのだが「奪った拳銃を持ち歩いてたのか?」「でも2人(古市と殺された警察官)が揉み合ってるところを防犯カメラに撮られてるのになんで真犯人はカメラに映ってなかったんだ?」「殺しの動機までしょうもない」といった声も聞こえてきている。
「極め付けは、これまで路敏が新専従捜査班の飲み会に参加しなかった理由が、ただ“酒を飲むと性格が変わるから”というもの。これまで、大先輩である上司の捜査方法を『コスパが悪い』と切り捨てたり、慣れ合うのを散々嫌がってきたのに、ビールジョッキを1杯一気飲みしただけで、『なんで皆さんグラス空いてないんですか~?』とウザ絡みするチャラいキャラに変貌し、『このパターン、無理やりねじこんでない?』『酒乱かよ……何じゃそりゃ』『こんなの入れるために拡大SPにしたの?』呆れ声があがっていました」(芸能ライター)
視聴者には嫌われ続けていた路敏だが、続編でもその姿を見ることになりそうだ。