『六本木クラス』明かされた優香の過去にドン引きの声「この人もソシオパス」
俳優の竹内涼真(29)主演の木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第5話が8月4日に放送された。
第5話では 新木優子(28)演じる楠木優香が宮部新(竹内)にキスをしようとするところを、麻宮葵(平手友梨奈)が阻止するシーンからスタート。酔いが醒めたという優香だったが、新が「二代目みやべ」の皆と飲み会をすると聞き、強引に参加する――というストーリーが描かれた。今回、劇中で優香の過去が明かされ、視聴者からドン引きの声が集まっている。
問題となっているのは、優香が自身の過去を振り返っているシーン。幼少期に母親から捨てられ、長屋ホールディングスが資金援助する児童養護施設で育った優香だが、中学時代にはクラスメイトの間で施設育ちが噂に。
そんな優香に、ひとりのクラスメイトが「これ食べない?」とサンドウィッチとジュースを差し入れてくれた。「困ったらいつでも言ってね」というそのクラスメイトの言葉に優香は「ありがとう」と笑顔を見せたものの、次のシーンでは、そのクラスメイトのカバンの中身を優香がトイレに捨てるという衝撃シーンが描かれた。
その後、この行動は明らかになったようで、教師から「なんであんなことしたの?」と叱られた優香はクラスメイトの行動を「ただの自己満」と断罪。「自分よりも不幸な人間を助けて優越感に浸って……さぞかし気持ちよかったんじゃないですか?」と言い、「他人に同情されるくらいなら死んだほうがマシだと思っていた」という優香の本心も明らかになった。
しかし、この優香の過去にネット上からは「この人もソシオパスでは?」「優香性格悪すぎる…」「一瞬で大嫌いになった」という声が集まっていた。
「このシーンは、優香は幼いころから同情を嫌っていたものの、大学進学時に長屋から奨学金の支援を持ち掛けられて合意し、その日から合理的に生きていくようになったことを表現したもの。しかし『同情嫌い』という理由で親切に接してくれたクラスメイトの持ち物をトイレに捨てるという行動は到底許容できるようなものではなく、多くの視聴者が引いていました。本作では、平手友梨奈(21)演じる葵がソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)という設定ですが、優香こそソシオパスなのではないか……という指摘も上がっていました」(芸能ライター)
これまで新から一心に好かれていた優香。新が思い続けるほどの女性なのかどうか、視聴者は疑問に思い始めているようだ。