『純愛ディソナンス』既婚者向けマッチングアプリ登場に批判殺到「ありえないマジで引く」
Hey! Say! JUMPの中島裕翔(28)主演の木曜ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)第3話が7月28日に放送された。
映像研究部の部室でハンディカメラに残されていた映像を見ていた冴(吉川愛・22)は、遺体で発見された元顧問の由希乃(筧美和子・28)が部員たちに残していたメッセージを見つける。そこには由希乃が交際していた男性の手がかりが残されていた。冴は急いで正樹(中島)に電話する。第3話で由希乃をめぐる事件が解決したあと、物語は5年後へ。事件が終わったことをきっかけに教師を辞めた正樹は、5年後、悪徳不動産の従業員として社長の右腕として働いていた。
一方、冴は大学の推薦が取り消されたあとに家を出てフリーターに。そんな中、新たなバイト先として働き始めたのは、マッチングアプリを開発・提供する会社だったが、このマッチングアプリをめぐり視聴者からドン引きの声が集まっているという。
冴が働き始めた会社が提供しているマッチングアプリ『セカプリ』は、既婚者との出会いを推奨するもの。社長の路加(佐藤隆太・42)はCMで「人の心は刻一刻と形を変えるので永遠に満たされるなんてことは不可能です。たとえ運命の相手と一緒になれたとしても」「そんなとき、心を満たしてくれる2番目の相手がいればあなたの毎日はより輝くはず。そう、セカンドパートナーはフィジカルな関係を求めない心の恋人。今の生活を守りながら新たな恋してみませんか?」と呼びかけていたが……。
「冴は不倫への嫌悪感を隠さず面接に臨み、社長に気に入られてバイトに合格するという展開でした。しかし、不倫は犯罪ではありませんが、民法上の不法行為。それを推奨し、ましてや出会いの場を作れば、会社自体も裁判などに巻き込まれることは目に見えていること。突然のトンデモマッチングアプリの登場にネット上からは『これ現実にあったら大炎上でしょ』『とんでもねーアプリだな』『ありえないマジで引く』『コンプライアンスでめちゃくちゃ叩かれて即潰れそう』というツッコミが殺到していました」(芸能ライター)
不法行為の推奨ということで、企業としての信頼感も失いかねないこのマッチングアプリ。あまりにも現実離れしすぎていたために、視聴者はドン引き。さすがに設定に無理があると感じた視聴者が多かったようだ。