『刑事7人』倉科カナが卒業で悲鳴続出「もう見ない」「環さんを返して」
7月13日に刑事ドラマ『刑事7人 season8』(テレビ朝日系)の第1話が放送。今シーズンから新しくジャニーズWESTの小瀧望(25)が加入した一方で、season1から出演していた倉科カナ(34)の卒業が発表され、ネット上で「環さんを返して!」「これは視聴者ハラスメントだよ」「もう見ない」などと、ドラマファンから悲鳴があがっている。
東山紀之(55)が主演を務める同作は、2015年から続く人気シリーズで毎年1作が放送されて今回で8作目。過去作では仲間の殉職やチーム解体などもあったが、season4からは、主人公・天樹悠(東山)を筆頭に、水田環(倉科)、片桐正敏(吉田鋼太郎・63)、海老沢芳樹(田辺誠一・53)、青山新(塚本高史・39)、野々村拓海(白洲迅・29)、堂本俊太郎(北大路欣也・79)というメンバーで固定されていた。
しかし、season8の制作発表と同時に“Z世代のエリート”として小瀧演じる坂下路敏の加入が発表されると、「これって誰か卒業するフラグだよね?」「現メンバーを卒業させるくらいならジャニーズ入れんな!」「またジャニーズですか……」と、ドラマファンがざわつく事態に。
視聴者の予想通り、第1話の序盤では堂本が“誰か”から提出された退職願を手に「また一人抜けちまうのか……」とつぶやく姿が描かれ、現メンバーの卒業が既定路線に。そして、ラストには環がキャリアアップを目指してFBIに行くために辞める……という展開が描かれた。
なお、放送終了後は公式HPに写っていた8人の集合写真からも環の姿が消えている。
「環と言えば、season1から出演していた数少ないメンバーの一人で、チーム唯一の紅一点。そのため視聴者から『なんで卒業させたの?』『寂しすぎる。環ロスだよ』『男だらけになってつまらん』といった声が噴出。その矛先が新加入した小瀧に向かった結果、ネット上は『いちいちジャニーズ入れんじゃねーよ』『長年やってきたドラマにポッとジャニーズが入ってくんのうざいし邪魔だし、次回シーズンにはいなくなっててくれ』『ジャニーズの人が増えて元々のメンバーがいなくなるのは嫌』と大荒れです」(芸能ライター)
メンバー卒業と新加入が物議を醸したドラマと言えば、06~17年まで放送されていた渡瀬恒彦さん(享年72)主演の『警視庁捜査一課9係』(同)を引き継ぐ形でシリーズ化されている井ノ原快彦(46)主演の『特捜9』(同)が記憶に新しい。
「春に放送された『特捜9 season5』には、『9係』から出演していた津田寛治(56)と交代する形で、Snow Manの向井康二(28)が新加入。これが『とにかくうざい』『いらない』『ジャニーズばっかり入れるな』と大炎上。SixTONES・高地優吾(28)もゲスト出演したことで、『ジャニーズドラマになり下がった』『私物化しすぎ』とドラマファンからかなりの反感を買っていました」(同)
そんなこともあり『刑事7人』も、ジャニーズである小瀧の新加入を快く思わない人は多い様子。小瀧は、ここから演技力で挽回できるのだろうか。