松本人志、31年ぶり漫才の裏側を告白「最後は浜田に任すしかなかった」
4月28日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、ダウンタウン・松本人志(58)と浜田雅功(58)が、コンビとして31年ぶりに漫才を披露した吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』の裏話を語り、大きな反響を集めている。
4月3日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で、超満員の観客の前で久しぶりに漫才を披露したダウンタウン。“クイズを出し合う”というネタで、松本は自分の父親にまつわるクイズを出題。数回同じネタを繰り返したところで浜田がツッコみを入れ、幕を下ろした。
この終わり方について、陣内智則は「(最後に)浜田さんが『もうええわ!』っておっしゃったじゃないですか。あれは、まだ松本さん的には、まだ(続きが)あったんですか?」と質問。
すると、浜田が「いや、あれもう2発目いって3発目やったから」と言うと、「親父の話が出てきたときに『うわ、こんなんできたんや』」と漫才中の心境を告白。ダウンタウンは作りこんだ漫才ではなく、ほとんどがアドリブの、フリートーク的なかけ合い漫才のため、浜田も次に松本が何を言い出すのか知らない状態だったが「もし次も(親父の話が)きたら強制終了!」と決めていたと明かし、「もう結構長いこと喋ってる体感もあったから。3発目きてくれたら……と思ったらきてくれたから」と、漫才の裏話を語った。
「ダウンタウンのネタを考えているのは、ほとんどが松本で、お笑い賞の審査員をしたりお笑い的な評論をしたりするのも、いつも松本。それに対し浜田は『M-1』も徹底して観ていないと公言しており、ほとんど笑いについて話すことはありません。そのため、珍しく漫才の裏話を語った浜田に『浜田さんの考えとか思いって滅多に聞く機会ないから貴重。』などの声が集まっていました」(芸能ライター)
一方で松本は、もし浜田が強制終了しなかった場合について「まだ(話は)あるっちゃあるけど」「終わり方難しかった」と回顧し、「浜田に任すしかないから」と終わり方は相方の浜田に託していたと告白。
これに視聴者からは「もう一回きたら終われる、ってところでもう一回ちゃんといける松本さん。そこできっちり終わらせる浜田さん。やっぱり凄いねこの二人。」「松ちゃんの浜ちゃんへの敬意と信頼がとても良き」「ネタ合わせはほとんどしなかったのに『終わりは浜田に任せてた』って松ちゃんエモい。ちゃんといいところで終わらせてくれるだろうという信頼感エモい。ダウンタウンエモい」などの声が集まっていた。