マツコ、意外なものへの執着に視聴者から驚きの声「名言が出た」
4月26日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)でMCのマツコ・デラックス(49)が見せた、あるものへの異常なこだわりに驚きの声が上がっている。
この日の後半のテーマは「ダンボール家具の世界」。ネット通販が主流になり、消費者にとって身近な存在となったダンボールだが、梱包材としてだけではなく防犯グッズや寝具、工作キットなどにも用いられていることを、ダンボールの伝道師と呼ばれる案内人・小寺誠(年齢不明)さんが紹介する構成となっていた。
時々テンションが高くなる小寺さんをいじる姿は、いつも通りのマツコだったが、自身のダンボールにまつわるエピソードを問われると、「実はあたし、引っ越してから半年間ダンボールをテーブルにして、飯食ってた」と衝撃の事実を暴露。この発言でスイッチが入ったのか、「引っ越しのたびに持っていって、もう20年くらい使っているダンボールがあるのよ。ダンボールのなかには子どものちょっとしたラクガキとか入っていたりして、使わないんだけど捨てられないの。ダンボールは思い出とともにある!」と興奮し、まくしたてていた。最初は濃いキャラクターでマツコを引かせていた小寺さんも、こののマツコの興奮ぶりに逆にタジタジに。
また、このマツコの発言以外にも、「木よりも強いダンボール」とうたっていたのに、戦わせてみたら普通に木に負けてしまったダンボールの紹介など、何とも言えないシュールな場面が目立つこととなったこのテーマ。しかし、「段ボールも思い出。名言が出た。流石マツコデラックスさん」「マツコさんが20年くらいインテリアとして使っているダンボールって気になる…」「ダンボールが木に……負けた!」など、視聴者からの反応はおおむね好評。前回が再放送だったことから、新録の内容に喜んでいた視聴者も少なくなかった。
「こういったシュールなテーマのほうがマツコのツッコミは冴えるようですね。また、基本ツッコミ役のマツコがたまにボケに走るのが面白いという視聴者も多く見られました」(芸能ライター)
前半の「クラフトコーラの世界」も好評で、完成度の高い回となったようだ。