2月22日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)を視聴した北海道民から、驚きと興奮の声が上がっている。

 この日のテーマは「マツコの知らない北海道冬野菜の世界」であり、人生をかけて北海道野菜を応援しているという、俳優の森崎博之(50)が同番組への初出演を果たす。たっぷりと1時間かけて、寒さの厳しい環境下で育てられる北海道の冬野菜がいくつも紹介された。

 知っての通り、ここ最近、北海道は豪雪に悩まされており、交通機関が麻痺するなどの深刻な問題に発展している。普段は北海道のローカルタレントとして活動している森崎も、北海道から東京に来るのが相当大変だったと振り返っていた。それを聞いたマツコ・デラックス(49)は「今北海道大変だもんね。私、雪好きだけど、またそんなこと言ったら『わかってない』って言われちゃうから」とさりげなく気遣った。

 コーナーでは、雪の下で育てられる大根など、北海道ならではの野菜が取り上げられることに。寒さの厳しい環境だからこそおいしく育った野菜を見て、番組終了後には「この美味しさが一般的でないと知って、道民であることが贅沢だと気づきました」「北海道の冬野菜とってもおいしそうでした。手間をかけて大切に育てられていて農家さんすごいと思います」など、ポジティブな感想がネット上にあふれていた。

 また、森崎といえば俳優の大泉洋(48)や安田顕(48)といったメンバーを要する北海学園大学の演劇ユニット・TEAM NACSのリーダーとしても有名な存在。同番組出演時にも、全国区で大活躍中の大泉と行った広島のイタリアンの話をするなど、今なお交流が深い様子を伺わせていた。このエピソードトークに古くからのTEAM NACSファンからは「洋ちゃんの名前出た!」「もっと二人の話を聞きたかった」など、歓喜の声が上がった。

「全国的にはさほど知名度が高くない森崎ですが、熱狂的なファンがいることで知られています。今回の放送回はファンにとってはたまらなかったでしょうね」(芸能ライター)

 厳しい寒さが続くなか、北海道民の心を温める印象的な回となったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『マツコの知らない世界』森崎博之の出演に北海道民から歓喜の声