『SUPER RICH』視聴者おいてけぼりの展開に騒然「一番の衝撃は予告」
江口のり子(41)が主演を務めるドラマ『SUPER RICH』の第4話が11月4日に放送され、平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低を更新。衝撃の展開が続く中、予告では驚愕の展開が明かされ「一番の衝撃は予告!」「ジェットコースターすぎない?」と視聴者騒然となった。
同ドラマは、共同CEO一之瀬亮(戸次重幸・47)にお金を横領され、信頼できる部下を引き連れ新しくスタートをきったベンチャー企業『スリースターブックス』の女社長・氷河衛(江口)の波乱万丈な半生を描いたオリジナルドラマ。
第4話では、ドラマ開始直後のタイトルコールで、町田啓太(31)演じる宮村空が、思いつめた表情でスーツのズボンのベルトを外し、パンツ姿にさせられるという衝撃のスタートをきり、「タイトルの出方が衝撃的」「なんでズボン脱がされんの?パワハラ?もう辛い」と動揺する視聴者が続出。その後の展開で、宮村は以前勤めていた日の出広告の上司・宍戸から酷いパワハラを受けていたことが明らかに。
また、宮村の提案で新しい企画のコンペ説明会に参加することになったが、そこには企画を取り仕切る代表として宍戸の姿が。コンペ後、一旦は『スリースターブックス』の企画が通ったものの、相手企業の関連会社全部に事実無根の「盗作作家使っている」と嫌がらせメールが一斉送信されたことから話が流れてしまう。宮村が退職後、パワハラがバレ、しばらく仕事を干された宍戸の仕業かと思われたものの、なんと犯人は『スリースターブックス』のインターン生・豪徳尊(板垣瑞生・21)だった。
ただ、宍戸が犯人だと思った宮村は宍戸のオフィス部屋に突撃。再びパワハラを受けズボンをずり下げるも、後から入ってきた衛に「こんなしょうもないやつにとらわれてええんか?しっかりしろ!」と説教され「もう終わりにするんで」と宍戸に宣言。すると場面は切り替わり、ボコボコに殴られた宮村が衛に手当される姿が。何があったのかわからないままとりあえず「圧勝やったな」と宍戸には勝ったようだが、この時点で視聴者はおいてけぼり。
そのまま、宮村が衛に告白すると、その告白を聞いていた春野優(赤楚衛二・27)も告白する……という、怒涛の展開が続いた。
そんな中、次週の予告から第2章がスタートすることが明かされ、舞台は1年後へ。海外から春野が戻ってきたところを見ると、おどおどしていたこれまでとは違いすっかり成長しているようで、借金まみれだった『スリースターブックス』も軌道に乗り始めたようだが……。
「結局、宍戸と宮村の間で何が起こったのか明かされないまま終わり『え?宍戸の件、もう終わり?何があったの?』とモヤモヤした視聴者もいた様子。さらに、インターン生が犯した罪が責めるでもなくあっさりと話しが終了したことや、ここから会社をみんなで立て直すのかと思いきや予告でいきなり次週から“1年後の世界”に話が飛ぶことに『展開雑なところを猛スピードで駆け抜けることで誤魔化している感』『なんかどんどんなんだかなあ展開になってんなあ』『この苦境からどう挽回するのか的なのを期待してたので、リタイヤかもしれない。』とあ然とした視聴者は多かったようです」(芸能ライター)
しかし、「ぶった切り感は否めない」「ジェットコースターすぎない?急な恋愛展開で頭が追い付かない」という声があがりつつも、「展開が超気になる」「回を増すごとにおもしろいな~」という意見も。果たして、どんな第2章が始まるのか……期待したいところだ。