9月末で芸能界を引退した夏目三久(37)が、9月30日放送の『マツコ&有吉 怒り新党 解散!!生放送2時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。過去の放送を振り返る中、有吉と「夫婦」になったことをまじまじと感じさせれた“ある変化”に大きな反響が集まった。

 今年4月に有吉弘行(47)と結婚した夏目だが、2人が出会ったのが同番組。結婚発表後の4月にも『マツコ&有吉かりそめ天国 2時間スペシャル』を放送し平均視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同じ)と好視聴率をマークしたが、マツコ・デラックス(48)を含めた「怒り新党」の“3ショット”も見納めとあって、今回も平均視聴率14.3%(同)と有終の美を飾った。

「番組が始まった当初はマツコも有吉もかなりの“毒舌”だったのですが、笑顔のまま“まったく嫌味のない毒のある言葉”で2人と対等に向き合っていたのが夏目です。『手作りカレーをタッパーに入れて持ってくる女は嫌』だと論争を繰り広げる有吉とマツコに『おふたりがクズなんだと思います』と夏目が笑顔でズバリ指摘した回は伝説となっており、視聴者からも『何度見ても最高すぎる』『今見てもめちゃくちゃ面白いしめっちゃ覚えとる』『このクズエピソードも有吉と夏目アナ、ふたりが結婚した今となっては感慨深い』との声が集まっていました」(芸能ライター)

 また、4月の時点では有吉と夏目の間に感染防止対策のためにあった“アクリル板”が今回は立てられていなかったことに、マツコは「4月の時点ではあったのに、ここにはついたてがあったのよ。ついたての基準って何?(有吉とマツコの間にある)ここはもう絶対になくなることないよね?」とスタッフに確認。これに有吉は「俺はマツコさんを家族だと思ってるから、これ(アクリル板は)いらないと思ってるよ」とコメントしていたが、視聴者からは「有吉とマツコの間にはアクリル板あるけど、有吉と夏目ちゃんの間にはないのね。これが家族になるってことなのね!」と大きな反響が集まっている。

「感染防止のために立てられているアクリル板ですが、一緒に生活している“夫婦”の間では無用。いくら有吉が『マツコは家族と思っている』としても、そこには取り払えない“壁”があります。有吉と夏目の間のアクリル板がなくなったことで、改めて2人が夫婦であることを実感した視聴者も多かったようですね」(同)

 そんな有吉は、同日を持って芸能界を引退する夏目が最後のあいさつをしているのを隣で優しく見守り、しんみりした空気になると「旦那みたいな顔してすみません」とボケ。マツコから「旦那でいいんだよ!」とツッコまれていた。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 マツコ、『怒り新党』有吉&夏目“ノーアクリル板”に言及「これが家族」