『有吉の壁』佐藤栞里へ番組ぐるみの“セクハラ疑惑”で批判殺到

　テレビ番組のコンプライアンスが厳しくなる中、9月29日放送の『有吉の壁』（日本テレビ系）で、出演した芸人によるセクハラ疑惑が浮上している。

　お笑い芸人・四千等身の後藤拓実が番組アシスタントの佐藤栞里に「栞里ちゃん、おっぱい見せて」と口にしたほか、番組サイドが佐藤に「珍呼吸」と下ネタを口にするように仕向ける場面があり、視聴者からは「おっぱい見せてはアウトだろ」「珍呼吸って狙って言わせてる」「完全なセクハラ案件」などと批判が渦巻いている。

「テレビ業界を取り巻くコンプライアンスは年々厳しくなっており、日テレでは年末特番『笑ってはいけないシリーズ』も体罰を連想させるとして中止が正式決定したばかりだ。

「この日の『有吉の壁』も同じ日テレの番組ですが、佐藤がジャングルポケットの3人に『どっちが本当の乳首なのか？ 右乳首と左乳首がケンカする様子を見せてください』と卑猥なお題を読ませるくだりもあり、番組ぐるみでセクハラに寛容な構成内容に視聴者からの批判を浴びています」（芸能ライター）

　テレビ業界のセクハラ体質はいつまで続くのだろうか。