マツコ、憧れの人との初体面に感激で視聴者から「神回」の声
9月14日の『マツコの知らない世界』(TBS系)に、MCのマツコ・デラックス(48)が憧れの人として挙げる、日本女子プロレスラーの豊田真奈美(50)が登場し、大きな話題を呼んだ。番組の冒頭、「新生姜の世界」の案内人として豊田が登場すると読みあげるやいなや、マツコは「何で新生姜の話をしなきゃいけないの…飛翔天女が来るのに。後楽園ホールの2階席からリングに飛んだんだぞ、分かってんのか!それがどういうことなのか、笑点をやってる後楽園ホールだぞ!」と大興奮。豊田が登場するや否や、言葉にならない声を発し、挨拶をした。豊田の大ファンだと話すマツコは、「動きが美しいの、技をかける前の」と評価。「(新生姜の世界をやめて)プロレスの世界にしない?私、新生姜だけで含まらせる自信ないの」と、豊田を笑わせた。
どうやら豊田、子どもの頃は鯖の味噌煮を食べるとき、鯖本体よりも生姜のほうが好きだったらしく、46歳になってようやく、新生姜の酢漬けにはまったと告白。新生姜の紹介の合間には、伝説となったアジャコング(50)との一戦のVTRも流れ、そこでもマツコは「このロープ技がすごいのよ。本当にきれいなのよ」と、絶賛していた。
憧れの人が登場し、浮足立っているように見えたが、そこはさすがのマツコ、新生姜の世界にもきちんと触れ、豚肉を巻いたものや新生姜を使った唐揚げを絶賛。しかし、最後になって「トヨタ」を「トヨダ」と呼んでいたミスを指摘され、「早く言ってくださいよ!」とオチをつけることも忘れなかった。
憧れの人を前に舞い上がってしまったマツコを見た視聴者は、「マツコさんと豊田真奈美さんの共演が見られてよかった!神回!」「選手時代の映像が思った以上に尺を取ってくれたのが何よりうれしい。対戦相手の名前もちゃんと字幕入りで紹介されてるの、マツコの女子プロ愛を感じました」と温かく見ていた様子。また、女子プロレスという荒々しい雰囲気からは想像がつかないほど、落ち着いている豊田に対しても好感の声が上がっていた。
「マツコはプロレスが好きで、同じプロレス好きの有吉弘行(47)とも『かりそめ天国』(テレビ朝日系)で意気投合していましたからね。レジェンドと名高い豊田に会えたことは、本当にうれしかったようです」(芸能ライター)
この日の後半では、同じくマツコが憧れているという、元女子マラソンの金メダリストである野口みずき(43)も登場。2人も憧れの人に会えたことで、マツコにとっては充実した回となったようだ。