木曜劇場『推しの王子様』(フジテレビ系)の第8話が9月2日に放送された。今回は社内で繰り広げられることとなった泥沼恋愛模様に視聴者からドン引きの声が集まっている。

 第8話は、航(渡邊圭祐・27)が、泉美(比嘉愛未・35)に好きだと伝えるも突き放され、静かに彼女の家を出ていく。それから8ヵ月が過ぎ、航は新作ゲームのプランナー兼デザイナーとして、乙女ゲーム界のプリンスとして注目を集めるほどに。泉美は航への想いを抱えたままだったが、航は杏奈(白石聖・23)とつき合い始め――というストーリーが描かれた。

「ペガサス・インク」の社員たちのうわさ話によると、杏奈の猛アタックにより、航から告白してふたりはつき合い始めたとのこと。また、インターンだった杏奈はその後「ペガサス・インク」の入社試験を受け、無事内定が出たことも明らかになった。杏奈の誕生日には花束を送るなど交際は順風満帆な様子。社員から「杏奈ちゃんが入ってきても絶対いちゃいちゃするなよ」とからかわれた航は、楽しそうに「しないっすよ」と照れながら答える場面もあった。

 一方、泉美への片思いを続けている光井(ディーン・フジオカ・41)は、泉美と仕事上のミスについて話し合っているうちに「私、航君のことが好きなんだと思う」と告げられ、動揺。しかし、泉美は航から以前に好きだと告げられて断ったといい、「断ったことは後悔してない」「私が教えたことよりもっと多くのことを学んでいってほしい。私がもっと成長した彼を見たいから」と明かすと、光井は「正直にならないとな、俺は、泉美ちゃんが好きなんだ」と告白するという展開となった。

 この四角関係に視聴者からは、「少人数の会社なのにドロドロしすぎ!」「どんだけ社内恋愛するんだよ」「こんな会社絶対嫌だ」という悲鳴が上がっている。

「社内恋愛自体は珍しいことではありませんが、社員数一桁の小規模の会社でドロドロ片思いが横行していることにドン引きの声が集まっています。航も航で杏奈とつき合ってはいるものの、泉美と光井の会話を盗み聞きしてしまい、泉美の気持ちを知ってかなり動揺していました。セオリー的にいえば泉美と航が結ばれる展開になる可能性は高く、そうすると、泉美に振られた光井、航に振られた杏奈がいる会社内で泉美と航はつき合うことに。もっと言えば実は有栖川(瀬戸利樹・25)も光井に想いを寄せている描写がたびたび描かれていることになり、社内の大人数が関わる五角関係にも発展しそうです」(芸能ライター)

 思った以上にドロドロ展開となった本作。果たして恋愛模様はどう転ぶのだろうか――。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『推しの王子様』ドロドロすぎる四角関係に悲鳴「こんな絶対会社嫌だ」