8月20日に『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が放送。この日はダウンタウン・松本人志(57)と、お笑いコンビ・千鳥の大悟(41)とノブ(41)が進行役を務め、ゲストとして、モデルでタレントのアンミカ(49)、土屋アンナ(37)、シンガーソングライターの清水翔太(32)、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(38)が登場。アンミカが「鼻につかないプチ自慢」というテーマで “どんなものでも褒められる技術”を披露し、ダウンタウン・松本人志が感心する場面があった。

「ものすごく物のイイ所を探さんと生きていかれへん人生やったから、コップ1個でもタオル1個でもイイ所を探すの好き」というアンミカ。ノブが「そのタオル(おしぼり)も褒められますか?」と聞くと、アンミカは間髪いれずに「白って200色あんねん」と切り出し、出演者一同大爆笑。即興でも相手を引き込むことができる話術に、松本は「えぇ~!今心打たれた~!」と感心していた。

 よどみなくおしぼりを褒めるアンミカに「すごい!」と称賛の声があがり、ノブは「熟練技や。何の能力やろ?」とコメント。テレビショッピングの通販番組にも出演しているアンミカなだけに、松本は「天職やろ」と納得していた。

 そしてアンミカが「プラスに捉えることが好きで、いつもそれを考えてる」と語ると松本は「俺はむしろ逆の人間なのよ」「テレビ観てもツッコんでばっかり、文句ばっかり言ってるから」と自分を分析。ただ芸人は松本と同じようなタイプが多いようで、アンミカから「芸につながっている」と言われていた。

「大悟は『これを褒めてくださいって言われたときに、1秒かからずに“白って200色ある”って出てくるのがすごい!』とベタ褒めでしたが、視聴者からも『アンミカさんが天才すぎて震える』『アンミカさんって天才だな。すごいわ、この人の発想。頭の中どうなってんのって感じ。』『なんでも良いとこ見つけれてスッて喋れるってホントすごい』と驚きの声があがっていました」(芸能ライター)

 また、アンミカが「奥さんの好きなとこ言えます?言葉にして」とスタジオの既婚男性に詰め寄る場面があり、松本は「俺が急に嫁アピールしだしたらサブい」「何て言ったらいい?」とタジタジに。「何でできないんやろう?」「これを言われるとピタッと止まっちゃう。大喜利でも答えられない。思考回路が停止しちゃう」とあたふたしながら、松本は妻のいいところについて「俺を好きになったところがすごいんじゃない?」とコメント。なんとか絞り出した答えだったが、アンミカと土屋からは「最高!」との反応をもらい満更ではない表情を浮かべていた。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 松本人志、アンミカの“褒める技術”を大絶賛「俺は文句ばっかり」