『水ダウ』釣り転落ドッキリに批判殺到「事故あったばかりなのに」
8月18日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で放送された「釣りで大物がかかって海に引っ張られる演技をすれば最大5人は道連れに落ちれる説」に対し、視聴者から苦言が集まっている。
仕掛け人の芸人がニセ番組と称して5人の後輩を引き連れてカジキ釣りのために船で海に出るというこの企画。船上でカジキが釣れたとうそぶき、海に落ちそうになる仕掛け人を助けようとする後輩芸人を何人道連れにできるかを検証するというものだ。仕掛け人として、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(44)、お笑いコンビ・TKOの木本武宏(50)とアルコ&ピースの平子祐希(42)が登場し、それぞれ後輩を何人落とせるかチャレンジした。
検証では最終的に尾形は2人、木本は1人と結果が振るわない中、平子は釣り竿両手にニセカジキと格闘しながら後輩ひとりひとりに対して入念に自分を支える位置を指摘。効率よく5人を道連れにする位置を10分掛けて模索し続け、唯一、5人落とすことに成功した。
しかし、この企画に視聴者からは「故意に海に落とすの危ない」「将棋倒し状態じゃん…」「海の死亡事故あったばかりなのに」「ガチで危なかったわ」というドン引きの声が集まっている。
「仕掛け人や後輩芸人たちは、もちろんライフジャケットを着用していましたが、平子が後輩全員を引き連れて海に落ちる瞬間はまるで将棋倒し状態。一瞬船に2人が取り残された状態になりましたが、他の芸人たちが海に落ちた衝撃でバランスを崩して2人もつられるように海に落下していました。また、尾形の検証では、尾形が必死になるあまり船に対して背面状態で落ち、後輩が船上で足を支え続ける場面も。最後には尾形が頭から落ち、その上に後輩が2人続けて落ちたため、万が一の事故が起きてもおかしくない状況でした。ライフジャケットを着用しているため、本当に事故になる可能性は低いものの、この危うさにネット上は騒然としていました」(芸能ライター)
海での水難事故はこれまでにも幾度となく起こっており、8月に入ってからも繰り返し報道されている。説は立証となったものの、番組にはドン引きの声が寄せられてしまっていた。