坂上忍、「頑張っちゃったかな」太田市長を揶揄で視聴者から批判殺到
6月7日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、MCの坂上忍(53)が、オーストラリアの女子ソフトボール選手団を受け入れた群馬県太田市の清水聖義市長(79)に怒りをぶつける場面があった。
問題となっているのは、清水市長が明かした、「希望すれば選手が市内に買い物に行くことができる」という方針。太田市で過ごす選手団は、外部との接触を遮断する「バブル方式」が取られ、開幕直前までの約1カ月半、ホテルと練習する野球場との行き来に行動を制限することになっていたが、早くも方針がズレる結果となっている。
しかし、坂上は清水市長の方針が気に入らないようで、「この市長さんはどうしちゃったの?」と苦言。さらに、「ありがちっていうか、地方の市長さんとかが、全国で注目集めて頑張っちゃったかな」と揶揄した。
さらに坂上は、「選手の方に逆に失礼」と断言。その後も、「いつの頃からか日本の“おもてなし”がもてはやされるようになって……。ただ、いまは有事ですから」と言い、「1人の首長の根拠のないおもてなし精神みたいなもので崩壊しては駄目なので。そこらへんは(五輪選手の迎え入れの)先陣切ってるからこそ、頑張ってもらいたいんですけどね」と指摘していた。
しかし、選手団は来日前にワクチンの接種済み。滞在中も毎日PCR検査するとのこと。こうした前提もあり、視聴者からは「ワクチン接種したら問題があると思えないし、『どうしちゃったの?』っていうことじゃない」「行政のやることなすことなんでも反対しすぎ」「そんなに大騒ぎすることじゃない」という苦言が集まっていた。
「『バイキング』でも、ワクチン接種済であること、毎日PCR検査を行うことは親交の伊藤利尋アナウンサー(48)の口から軽く説明されましたが、その点は深堀りされず。海外からの入国者であっても14日間の待機後は自由に行動してもいいことになっていることから、清水市長の意見を過剰に異端扱いする番組側にも疑問の声が集まってしまったようです」(芸能ライター)
東京オリンピック・パラリンピック開催にも頑なに反対する姿勢を取り続けている坂上。その姿勢は視聴者からはあまり支持されなくなっているのかもしれない。